ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2760 国際ロータリー第2760地区
ガバナー月信
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 ガバナー月信 No.5 11月 ロータリー財団月間
ガバナーメッセージ | ロータリー財団月間によせて( 鈴木 孝則 | 平岩 慎次
鈴木 哲 | 川辺 清次 |  藤田 守彦 | 渡辺 均 | 矢形 修己 | 山内 登 )
ガバナー公式訪問報告 | 第2回地区諮問委員会 | 2006〜2007地区スタッフ決定
万博を終えて | 万博を終えて | ポリオ撲滅募金活動キャンペーンの御礼
会員数及び出席報告(H17.9月分) | 文庫通信


■ロータリー財団月間によせて

恒久基金委員会 委員長 渡辺 均

恒久基金について
 恒久基金とは、財団管理委員会が、世界理解と平和の為のロータリー財団基金(1982年に発足)に代わるものとして、新たに採択した名称です。財団管理委員会はこの基金の目的を世界中のロータリアンによりよく理解してもらう為に、この改称を行いました。新しい名称の「恒久基金」は、この基金の本質的特徴を表現しています。
 財団の強固な将来を確実なものにする為に、財団管理委員会は恒久基金への新しい推進を認可しました。2005年4月30日時点でロータリー財団恒久基金の全世界の累計額は、US$1億5810万ドルです。予測額(収益や誓約)は3月31日時点で2億9240万ドルで総額4億5050万ドルです。
 その収益は人道的、教育的プログラム活動の益々増大していく費用をみたしていく為に必要な年次プログラム基金のほか、もう一つの収入源を提供します。目標はロータリー創立100周年記念の2005年迄に5億ドルを設定されています。2025年迄には10億ドルとするのが目標です。
国際ロータリーはロータリーの100周年記念祝賀(西暦2005年)に向けて、又国際奉仕における世界の指導的役割を持つロータリーへの献身の表明として、ロータリー財団の恒久基金を特に支援する様にロータリアンに奨励しています。年次寄付と恒久基金寄付は同時に重要であり両方でお互いに補い合っています。
 年次寄付は今日の財団プログラムを支え、恒久基金は明日へのプログラムを安定したものにします。恒久基金への寄付の元金は決して使いません。投資してその収益を財団プログラムの支援に使います。また、この違いをロバート・バース元RI会長は「年次寄付は毎日庭に水をまき花々に水分を供給する様なものです。恒久基金はいつでも水がまける様に十分な水を用意している貯水池の様なものです」と語っています。

ベネファクター(後援者)について
 恒久基金は金額を問わず、いくらでも寄付する事ができます。通常1,000ドルの寄付者はベネファクター(後援者)として、バッジと表彰状を受け取ることができます。2005年6月30日時点で世界にベネファクターは68,076名おり、日本では2005年6月30日時点で18,156名います。当地区では2005年8月30日時点で612名のベネファクターがいます。当地区の目標は毎年各クラブ1名以上のベネファクター出して頂く事ですが、残念ながら81(80)クラブの内5クラブがベネファクターをまだ1名もお出し頂けず、今後も深いご理解とご支援を頂けます様に広報活動に努力したいと思います。ただ年毎に各クラブからご理解を賜り前期もベネファクター<ゼロ>のクラブより3クラブがベネファクターをお出し頂き着実に各クラブよりご支援を頂いて居ります事をご報告させて頂きます。

大口寄付者について
 寄付の種類を問わず、年次寄付・使途指定寄付・恒久基金寄付の合計で10,000ドル以上寄付した人を大口寄付者と言います。クリスタル製の置物と表彰状を受け取る事ができます。大口寄付者は2005年6月30日時点で世界で6,593名、日本では2005年9月20日現在で619名です。当2760地区では2005年8月30日現在で10名です。
 当地区では、大口寄付者は未だ少なく地区大会等での表彰などで広くPRする必要があります。