ガバナー月信 Vol.6  12月 メニュー
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第1回環境保全委員長会議

  2004年9月24日(金)
  ウェスティンナゴヤキャッスル
 2004〜2005年度第2760地区第一回環境保全委員長会議が、 名古屋和合ロータリークラブホストのもと、大島宏彦ガバナー、安藤重良地区幹事、楠 吉邦地区副幹事、福田清成パストガバナー 、岡部快圓パストガバナー、石田弘幸地区社会奉仕委員長、天野名古屋和合ロータリー クラブ会長、稲川幹事をはじめ、地区内80クラブから、環境保全委員長、社会奉仕委員長他約100名の参加を頂き開催しました。
 今まで、地区環境保全委員会では地区内各クラブの環境保全活動の状況を調査し、年 度の環境保全活動の参考になるような情報提供を行って参りました。調査の結果、当然 のこととは言え、各クラブの環境保全活動のほとんどがテリトリー内の活動でした。昨今、国境を超え、地域と地域が連帯した奉仕活動が盛んに行われるようになってきています。身近な所の環境保全活動の重要性は勿論のことでありますが、近年、地球的規模の環境問題がクローズアップされ、特に、アジア地域での環境破壊の加速度的な拡散については大きな問題になってきています。来年には、国際的な国家プロジェクトとして愛知万博が開催され、今迄にも増して、この地域の国際化が期待され、また、私達も世界に目を向ける必要があります。
 この地域には、国際連合地域開発センターという日本政府とこの地域の行政や経済界 が、30数年前に鳴り物入りで誘致したニューヨークにある国際連合の本部機関があり、ケニアのナイロビにアフリカ事務所を、コロンビアのボゴタに南アメリカ事務所を設置して、開発途上国の支援を行っています。特に最近、国連地域開発センターでは開発途上国の環境問題を取り上げ、対応をしていこうと活動を開始しました。そこで、今回の会議では、国連地域開発センター小野川和延所長に「地球規模の環境問題の解決に向けたロータリークラブと国連地域開発センターとのパートナーシップの構築」と題して 、いろいろな事例をあげて講演を頂き、ロータリークラブとして取り組むことが可能な国際的な環境保全活動のメニューの提示をして頂きました。ロータリークラブは奉仕の理想を掲げた国際的なネットワークを持つ最大の民間組織であります。これからは、ロータリークラブの環境保全活動も地域の活動から、更に、世界での活動をも視野に入れる時が来ているように思われます。
地区環境保全委員会 委員長 國分 孝雄
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