ガバナー月信 Vol.6  12月 メニュー
■ガバナーメッセージ ■家族月間によせて ■ガバナー補佐訪問を終えて ■ガバナー公式訪問
■創立45周年記念式典 瀬戸RC ■創立30周年記念式典 名古屋空港RC
■創立35周年記念式典 名古屋中RC
 ■ローターアクト国内研修 ■GSE派遣メンバー決定報告および紹介
■第1回環境保全委員長会議
 ■広報・雑誌委員会委員長会議 ■ロータリー館竣工
■話の泉F 「カラス事始め」後編 ■話の泉G 「産業観光都市 名古屋」 ■今月のカレンダー
■文庫通信 ■ハイライトよねやま 57号 ■出席報告(10月分 EXCEL形式)

 家族月間によせて


  地区ロータリー家族委員会

  委員長 大矢 裕慈

 周知の通り昨年度マジィアベR.I.パスト会長が、2003〜2004年度4つの会長強調事項のうちの1つとして、「ロータリアン家族への心づかいの奨励」を提唱された事により、当2760地区も昨年度から地区クラブ奉仕委員会の下に地区ロータリー家族委員会が設置され今年度も引き続き地区クラブ奉仕委員会の下で事業が、継承されることになりました。 Family of Rotary (ロータリアン家族)の構成員とは、ロータリアンとその家族、物故会員の配偶者とその家族、元ロータリアン、ローターアクト・インターアクト・米山奨学生・財団奨学生・青少年交換学生・GSE ・RYLA 等、そしてその人々をロータリアン家族のメンバーに加えて、クラブ行事、地区行事等に積極的に参加を促してロータリー活動をより広くより深く啓蒙し実践したいと思います。
 ロータリー100周年を前にして、世界的に会員の減少傾向が現れ残念ながら日本でも、当地区でも続いています。経済的な退会理由に対しては、相互扶助は困難かもしれませんが、その他の理由に関しましては、会員間の友情や思いやりを深める事により多少は退会防止に役立つでしょう。またロータリアンの配偶者や家族に関しても年間1〜2度の親睦家族会が唯一の機会になっているクラブも有り、それだけではロータリー活動を家族に理解していただくには不充分です。その為にロータリー活動に熱心な会員ほど家族からの不平不満がでてその葛藤が大きくなり苦しんでおられます。そのためにもロータリー活動を配偶者や家族と一緒に活動し喜びを分かち合うことが大切ですし、そのことが退会防止や新会員の勧誘に大変役立つと思います。ロータリー100周年の今こそ原点に戻り会員間の友情や家族への思いやり、慈悲の心、を深めて「奉仕の理想」を追求し実践しようではありませんか。
 R.I. では、元々2月の第2週に家族週間がありそれなりに活動をされてきたと思われますが、家族愛や友情をもっと大切にと、昨年の12月から「2月の家族週間」の変わりに、「家族月間」ができました。12月は、どちらのクラブでも、クリスマス家族会、忘年家族会等で、それなりに家族間の親睦をはかられてきたと思われますが、できればロータリアン家族の構成員の方々も参加される企画も設けていただけたら幸いです。 また、12月だけにこだわりません。春の小旅行 納涼・・・ 秋の・・・ 新春・・・創立記念例会 物故会員追悼 スポーツ大会 文化活動 職場訪問 社会奉仕活動 etc どんな企画でも結構です。このロータリー家族委員会の活動により、会員家族間での友情や家族に対する思いやりの心を深め、いろんな国の若人の考え方にもふれ、他の委員会と連携して活動していく事で会員間の友情を高めます。それが魅力あるロータリアン、魅力あるロータリークラブにつながるものと思います。 
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