ガバナー月信 Vol.6  12月 メニュー
■ガバナーメッセージ ■家族月間によせて ■ガバナー補佐訪問を終えて ■ガバナー公式訪問
■創立45周年記念式典 瀬戸RC ■創立30周年記念式典 名古屋空港RC
■創立35周年記念式典 名古屋中RC
 ■ローターアクト国内研修 ■GSE派遣メンバー決定報告および紹介
■第1回環境保全委員長会議
 ■広報・雑誌委員会委員長会議 ■ロータリー館竣工
■話の泉F 「カラス事始め」後編 ■話の泉G 「産業観光都市 名古屋」 ■今月のカレンダー
■文庫通信 ■ハイライトよねやま 57号 ■出席報告(10月分 EXCEL形式)

ガバナー補佐訪問を終えて

・南尾張分区 加藤 知成
・東尾張分区 小川 征一
・東名古屋分区 神田 肇
・西三河中分区 鈴木 昌

・西尾張分区 長谷川 正已
・西名古屋分区 山路 兼生
・東三河分区 伴 辰三
・西三河分区 鈴木 信吾

 ガバナー補佐訪問を終えて


  南尾張分区 加藤 知成

 去る8月27日をもって、南尾張分区の7クラブの訪問を恙無く終えることができました。これも、ひとえに各クラブの会長・幹事、会員各位のご協力の賜と心から感謝申し上げます。有難うございました。
 私は、クラブ訪問に際しまして、わが分区の最大の問題は、何か?を考えてみました。それは、とりもなおさず、会員の減少を食い止め、増強を如何に図るか にあると考えました。そこで、丁度、発刊されたばかりの「奉仕の一世紀・国際ロータリー物語」を参考に、ロータリーの原点を考えてみました。ガバナーは「職業奉仕をロータリー活動の原点として確認すること」を方針で述べられ、身の丈にあった活動に絞るように指導されました。ガバナーの方針の背景が、「国際ロータリー物語」を読むことによって、鮮明に理解することが出来ました。
 「ロータリークラブは、地域社会を安定・発展させるために生まれたものであり、会員各位の職業はもとより、地域社会の職業の成長・発展こそが地域の安定・発展の原動力である。」と認識致しました。
 そこで、私は、「ロータリークラブは、慈善団体ではなく、職業奉仕を念頭に、職業倫理を会員各位が、それぞれの職業社会のリーダーとして磨く所である。」と申し上げてまいりました。倫理は、リーダーには必要・不可欠な要件であり、ロータリーの綱領は、このことを意味しているのだと申し上げてまいりました。
 原点に立ち返った時、ロータリークラブは、衰退傾向から脱することができると申し上げながら、ガバナー補佐訪問を終えさせて頂きました。分区内の会員各位に、意が通じたかどうか多少不安がありますが、私自身には大変勉強になりました。
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  西尾張分区 長谷川 正已

 8月4日の一宮中央ロータリークラブを最初に、9月29日の稲沢ロータリークラブの訪問を以て、西尾張分区9ロータリークラブのガバナー補佐訪問を終了しました。
 各クラブの会長・幹事を始め会員の皆様には、温かい歓迎を戴き、誠に有難うございました。本年度は、地区副幹事の同行がなく、私1人で会長幹事会、クラブ協議会が務まるのかと不安ではありましたが、各クラブ会員の皆様方のご協力で無事、ガバナー補佐訪問の責務を果たすことが出来ました。
 例会では、本年度のRIテーマ“CELEBRATE ROTARY”を呼び掛け、三大目標であるポリオプラス・会員増強・財団支援を軸に、大島ガバナーの四つの地区方針を踏まえた内容で、お話をさせていただきました。とりわけ、ロータリー創設100周年ということで、ポリオプラス運動の今日に至るまでの経緯、世界・日本・2760地区・西尾張分区の会員数の推移、そして、ロータリー館建設にいたるまでの経過等、お伝えしてまいりました。
 西尾張分区9クラブは、歴史のあるクラブ、活発なクラブ、会員数の激減したクラブ、例会場を変更したクラブなど様々ですが、いずれのクラブも奉仕活動は勿論の事、会員相互の親睦を図るための行事を活発に開催しておりました。そして全クラブがR.I.会長賞に挑戦するということでありました。特に会員増強、新会員教育については全クラブ、大きな問題として真剣に取り組んでいただいております。私自身、教えられるところが多く、今回の訪問は非常に勉強になりました。
 西尾張分区内の行事として、来年2月19日“ロータリー100年を祝う会”を開催しますので、多数の参加をお願いいたします。
 最後に、各クラブの益々のご発展をお祈りするとともに、訪問に際して色々とお世話になりました、西岡則男・松岡正浩補佐幹事に、厚く御礼申し上げます。
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  東尾張分区 小川 征一

 大島ガバナー年度がスタートして13日目にして早や、ガバナー補佐訪問で「愛知長久手ロータリークラブ」がありました。
 本年度は、分区内11クラブを3回(昨年までは4回)にて、ガバナー公式訪問を行う事となり、補佐訪問の日程(各クラブ例会日)の調整に苦労致しました。
 それは、11クラブ中、何と5クラブが、火曜日例会ということで、大変御迷惑をお掛けしたクラブもあり、お許し頂きたいと存じます。
 各クラブを訪問させて頂いた折には、会長・幹事はじめ会員の皆様に暖かく迎えられ、心より感謝申し上げます。有難うございました。
 8月31日の犬山ロータリークラブで、ガバナー補佐訪問を終了し、一段落いたしましたが、各クラブで、各々独自の奉仕活動を展開していたり、私の経験上考えもつかぬ悩みを抱えていたり、大変勉強をさせて頂きました。
 各クラブの訪問の際には、会長・幹事会、例会、クラブ協議会を通じて、RIテーマ「ロータリーを祝おう」そして、ガバナー方針を伝え、特にGSEとロータリー財団、そして万博に対しての協力をお願いすると同時に、行われなくなったIMに変わる「合同例会」への参加要請をしてまいりました。
 各クラブの地域性や環境の違い、伝統あるクラブと新しいクラブの違いもありますが、会員増強と退会防止については、どのクラブも大きな問題として真剣に取り組んでおります。又、例会会場の問題(会員数の問題、適当な場所が無い)や、食事に対する批判、会場準備に時間が掛かる等の不満が多く聞かれました。
 特筆すべきは、「愛・地球博」開催地の地元として、瀬戸RC・瀬戸北RC・尾張旭RC・愛知長久手RCの4クラブは、独自にて万博を支援する企画をたて、順次実施しております。又、分区内の全クラブは要請があれば、ガバナー方針の中の「ロータリー館建設と運営を成功させよう」を合言葉に、支援できる事は支援すると、優しい言葉を頂いております。
 最後に、各クラブの益々のご発展をお祈り申し上げますと共に、訪問に際し朱宮・水谷補佐幹事、杉本副幹事には交代にて同行頂きました事、感謝申し上げます。
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  西名古屋分区 山路 兼生

 7月14日から9月21日までの間に、12RC訪問しました。7月14日最初に訪問したのが名駅RCです。ロータリー年度になって2回目での例会日訪問となりました。私も不慣れですが、名駅RCも新入会員の紹介など年度始めの行事も多く、いろいろご迷惑をかけたと思います。しかし訪問前に頂いた名駅RCのクラブ計画書が非常に素晴らしく、特に巻末にロータリー用語集がありました。私もロータリー用語を詳しく理解していなかったので、以後の補佐訪問前に一読し、持参して困った時は利用させて頂きました。
 12RCは創立80周年の名古屋RCから創立10周年の名古屋西南RCまであり、会員も190名から60名までと歴史も会員数も異なりますが、いろいろ独立の優れた運営が行われています。平均年齢は60才です。平均出席率は修正で約95%と100%のクラブは無かったです。各クラブとも修正出席率よりも、ホームクラブへの出席を重視し、その出席率は70〜80%で比較的良いようです。会員増強と退会防止は各クラブとも非常に重視しています。親睦活動委員会、ロータリー情報委員会を中心に会員のみならず家族を含めて親睦を図り、また同好会もゴルフを始めとして3から10の同好会があり親睦に努力され、退会の防止を図っています。増強についてはいろいろのチャンネルで入会会員の確保に努めていました。12RCでは各クラブの重視する奉仕活動が異なっています。国際奉仕、環境問題、地域社会への奉仕、国内友好などがあります。各クラブとも非常に真面目に各奉仕活動に取組み品格をもって活動されていて感動いたしました。各クラブを訪問し、私自身がロータリーについての知識の少なさに気付き申し訳なく思っています。各クラブの会長、幹事、会員の皆様のご協力を頂き一応補佐訪問が終ることが出来ました。本当にありがとうございました。
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  東名古屋分区 神田 肇

 クラブの設立順に、ガバナー補佐役を出すという慣例に従い、その任に就きました。
 私の所属クラブである名古屋東山ロータリークラブは、分区内で最も歴史の浅いクラブで、設立後8年を経過したばかりです。
 最初は、ロータリー歴も短く、またロータリーの知識にも乏しい私には荷が重いと思いました。
 しかし、当クラブより数ヵ月早く発足した名古屋錦クラブさんが、前年、ガバナー補佐役を出され、立派にその責を果たされました。
 所属クラブの関係者による協議により、私に白羽の矢が立てられ、ここは思い切って清水の舞台から飛び下りることにしました。
 ガバナー補佐の役目は、ガバナーの公式訪問の前に、各クラブへガバナーの方針を伝えること、逆に各クラブの意向、状況等をガバナーに報告することにあると理解し、行動しました。
 各クラブでお話した内容は次の通りです。
 国際博覧会「愛・地球博」の会場に建設される「ロータリー館」、ロータリー活動の原点とされている「職業奉仕」、本年度は受入と派遣を行う「GSE活動」そして「寄付」の4項目です。各クラブへの訪問は、7月下旬から9月上旬にスケジュールを組みました。
 振り返ってみて、訪問クラブのうち、前半のクラブと後半のクラブでは、前述の4項目以外にお話した内容に若干の違いが出てしまいました。私の勉強不足のせいでして、お許しをいただきたいと思います。
 各クラブ訪問に際して、事前に大変なお手数を煩わせたうえ、暖かくお迎えいただき誠に有難うございました。私にとって忘れ難い有意義な経験をさせていただきました。
 また、所属クラブでは松野、村瀬両君に補佐幹事をお願いした他、会長、幹事、会員の皆さんに加え、事務局スタッフによる協力体勢を取っていただき感謝しています。
 最後に、ガバナー補佐役を勤めて“良かったか”と問われれば“良かった”とお答えします。
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  東三河分区 伴 辰三

 東三河分区13クラブを7、8、9月に亘り訪問しました。どのクラブも丁重に、厳粛に、緊張感を持って迎えられ、各クラブがガバナー補佐訪問を年間行事の重要例会として万全を期して居られるという雰囲気を強く感じました。古い歴史と伝統のあるクラブも新しいクラブも全く同じ緊張感を感じましたが、古い歴史を積んでこられた伝統の蓄積のあるクラブのずっしりとした重みは、年輪の太さを痛感させられます。継続の力です。
 新入会員がクラブアッセンブリーに参加しているクラブが半数を超えており、感銘致しました。各委員会活動の原点を一日も早く理解していただくための刺激になります。3年以内の新入会員は、必ずクラブアッセンブリーに参加することを明文化するとよいと思いました。
 各クラブの年間総合計画書の掲載されている各居住地区人口当りの会員数を見ますと、豊橋地区5クラブ393名は、豊橋市民957人当り1人となり、渥美地区3クラブは172名で、385人当り1人となり日本一、世界一の比率だと思います。会員増強努力の結果だと思います。奥三河RCは21名ですが、771人当り1人で奮闘しています。新城RCは888人当り1人、蒲郡RCは1258名当り1人、豊川宝飯地区2クラブが1463人当り1人ですから拡大の余裕がありそうです。分区会員数832名ですと、770,563人の総人口で927人当り1人ということで、日本標準1,000人当り1人というレベルは確保していますが、渥美地区3クラブの会員増強努力による結果が大きく貢献しているわけで、今後1,000人を越している地区クラブの増強努力を要請したいと思っています。
 豊橋南RCホストの地区大会が11月13日14日で、豊川RCホストの地区ライライセミナーが、11月27日28日にそれぞれ開催されます。第2760地区会員の皆様方のご協力ご参加をお願い申し上げ、大きな成果を実現するようにご支援のほど切にお願い申し上げます。

 ※注 この文章は伴ガバナー補佐より11月にご寄稿頂きました。地区大会、ライラセミナーは
     終了しています。    ガバナー事務所より
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  西三河中分区 鈴木 昌

 私は個人の開業医であるという職業柄、ガバナー補佐を引き受けることは、とうてい無理と考えておりましたが、前任の梅村正さんの急逝により、地区協議会後の5月中旬に委嘱状をいただくことになりました。大島ガバナーは、そのご方針の中で、ガバナー補佐はその本来の仕事に徹すればよいということで、地区の委員会の分掌など補佐に付随する任務を省いていただきましたので、補佐訪問を終えた後も、なんとか任務を続けられるものと感謝いたしております。
 さて、8月5日岡崎東RCを皮切りに、8月中に岡崎地区の4クラブ、それに続いて豊田地区の5クラブを訪問しました。まず会長幹事懇談会では、各クラブの運営方針について、とくに今年度のRIテーマでありますロータリー100年を祝う行事について、具体的な計画をお尋ねいたしました。岡崎4RCは合同で記念植樹をされることがすでに決定されておりましたし、豊田地区は5クラブとも各周年事業に合わせて、各々が独自にご計画ということでした。例会での卓話はロータリー創立期の歴史と職業奉仕の成り立ちを中心に、会員増強、財団への100$寄付、今回の規定審議会決定事項などについて触れました。またクラブ協議会では、計画書の朗読にかかる時間は省いて、各委員会の計画の要点だけを述べて頂き、協議会の最後に私見を述べさせていただきました。歴史あるクラブには、歴史に裏打ちされた自信があり、新しいクラブには若々しさと伸びやかさが感じられました。ただ協議会に対する熱意には、クラブによりばらつきがありましたが、それは歴史の長短や、会員数の多寡とは関係はありませんでした。活力があり将来の発展を予想させるクラブが数クラブ見られ、心強く感じました。最後に補佐訪問に同行して頂いた浅井補佐幹事、澤田、神谷、太田副幹事に感謝いたします。
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 ガバナー補佐訪問を終えて


  西三河分区 鈴木 信吾

 RI第2760地区西三河分区は9クラブあって、ガバナー公式訪問が2つのグループに分けて行われることから、第1グループの一色から始まって安城、西尾、三河安城、西尾KIRARAの5クラブを7月15日から23日までに終えた。第2グループは、8月18日の知立から始まって刈谷、高浜、碧南の4クラブを8月25日までに終えた。
 尚、ガバナーの公式訪問は、第1グループは8月5日(木)、一色クラブをホストとして西尾平安殿を会場にして開催し、第2グループは知立クラブのホストで9月8日(水)知立出雲殿で開催した。本年度のガバナー公式訪問が年度早々に行われることから新年度の計画書の作成が間に合うかどうか心配しながら補佐訪問の日程を決めさせてもらったが、各クラブ共早急に準備されて、訪問日前に私の手元まで届けて頂いたので事前に目を通すことが出来て、各クラブの様子を知ることが出来たのは幸いでした。
 補佐訪問は各クラブ共午前11時から1時間懇談会とし、例会で30分のスピーチ、13時30分から1時間半を協議会として臨みました。懇談会では特に形式的な話題を無くして打ち解けた苦労話を聞かせて貰いました。
 例会のスピーチは、RI会長のテーマと大島ガバナーの年度方針を伝えるために半分位の時間をさきましたが、残りの半分位は各クラブの個性と地域性に視点を置いた私なりのロータリー観の一端を話すことに心がけたつもりです。どのクラブも熱心な会長の指導力が発揮されていて年度初めとは思えない堂々たる運営が始まって居まして誠に感心を致しました。改めてロータリーはいいものだなあと感慨を新たにした次第です。
 協議会での各委員長さん方のまじめな取組みを聞くにつけてもその感を強くしたものです。 全9クラブの会員の皆さんから元気を頂いた補佐訪問でありました。厚く御礼申し上げます。
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