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ろーたりーぱっちわーく その232019-05-31T16:42:06+00:00

2019年6月1日

2019年6月1日

例会出席について考える

今回が最終号となるので、話材を色々と考えたが、結局ぱっちわーくについて考えることとした。
今年度のガバナー月信の連載記事としてこの “ぱっちわーく” を書き始めた。そして副題として、「村井ガバナー的こころ」として、私の個人の思いを勝手気ままに書くことにした。
当初は1本から3本程度をひと月に書くつもりでいたが、7月に2本書いた後は公式訪問が始まりだし、あまりきついペースは嫌なので、1本か2本程度にしようとしたが、結局毎月2本がノルマのようになり、1年で24本書くことになった。
実際のところ、毎月2本は結構忙しかった。というよりもいつも締め切りに追われていた。

ぱっちわーくとは、ハギレをつなぎ合わせたもので、あまり肩ひじ張ったものでなく、私の浅い知識による感想のようなものを書き、それをつなぎ合わせると年度末には、つぎはぎの作品が出来上がればよいなぁとの思いであった。

ロータリーには、ハロルドTトーマス氏の “ロータリーモザイク” と言う名著がある。その著書名にあやかったというわけではなく、ただ単に連続性のないコラムのようなものと言う意味で名付けた。

副題の村井ガバナー的こころは、お気づきの方も見えるかと思うが、TBS系ラジオで平日の夕方に放送されていた『小沢昭一の小沢昭一的こころ』(昭和48年~平成10年)から勝手に題名を真似たものである。
私はこの番組が大好きで、夕方にカーラジオ(この言い方が懐かしい)から流れる10分程度の放送を聞いていた。
山本直純氏作曲の独特のテーマ曲と女性アナの『今週は〇〇について考える、講演小沢昭一…』で始まる放送は、今週はどのような内容の5日間なのか、楽しみな毎日であった。時事問題では世相を風刺したり、世の黄昏ているサラリーマンのお父さん(番組では宮坂お父さんが多く登場)に妙な激励や同情を伝えたり、たまには大変艶っぽい話もあり、時には怒りの小沢昭一が居たり、聞く側はうなずきと爆笑とにやけ笑いと…もう大変な世界が私には広がっていく面白い番組であり、小沢昭一の軽妙洒脱なトークはある種の憧れでもあった。
明日(来週)へこの話が続く続かないとは関係なく、小沢昭一は『明日(来週)のこころだぁ!』と絶叫するのも一つの楽しみだった。

少し古いことを話し過ぎたようなので、ぱっちわーくに話を戻すことにする。
最終号であるから、私としてロータリーの一番伝えたいことにしようか、書き足りなかったことにしようかと考えてみたり、月信編集部の方からも、ロータリーの未来についてはどうかなど、アドバイスもいただいた。
書きたいことは色々浮かんでは見たのだが、どれも最終回として取り上げるのは私的にピンとこないので、パッチワークについて考えることにした。

今までの集大成のようなものは書かないのですか?ロータリーの未来はどうなると思っているのかを書かないのですか?この続きはまた何かで書くのですか?との疑問を持つ方がおられるかもしれない。

それは…それは…、それはガバナーが終わってからの『明日のこころだぁ!』

(あとがき)
1年間読み続けていただいたロータリアンの方々、有難うございました。
最後は、ふざけたような終わり方で申し訳ありませんでした。
でも、これが村井ガバナー的こころ、と捉えていただければ幸甚です。

RID2760 2018-19 ガバナー 村井總一郎

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