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ろーたりーぱっちわーく2019-04-26T15:35:32+00:00

2019年5月1日

2019年5月1日

再び例会で歌うについて考える

先回は例会で歌を歌うことについて書いたが、今回その中のロータリーソングの歌詞の内容について考えてみたい。
私が今年度のガバナー公式訪問で各クラブを訪れた時は、ほとんどのクラブが「奉仕の理想」をロータリーソングとして歌う例会であった。地区大会やPETSやIM、周年行事では、この「奉仕の理想」を歌う場面に多く出くわす。ロータリアンにとって、この歌はロータリーを代表する歌と考えているのか、今までの通例で歌っているのか定かではない。しかし、何だかロータリーの公式ソングと言うか、国歌や校歌に対応するロータリー歌のように思われているようにも感じる。

奉仕の理想と言う言葉は“The ideal of service”を米山梅吉翁が訳されたものだが、手続要覧の中では数年前に奉仕の理念と日本語訳が変更された。しかしこの歌のタイトルまでは変わらなかったが、当然であると思っている。
理想と理念の違いは、その折にも多く論じられたが、私は一般的な考えとして、理想の方が明日と言うか夢があるように思っている。であるから、奉仕の明日以降に実現する夢の姿のようなものが、奉仕の理想と言う存在だと考えているが、皆さんの感想はどうであろうか。

「奉仕の理想」に続いて多かったのが、と言ってもかなり少数であったが、「我らの生業」である。私は個人的にはこの歌が大好きである。
特に二番の歌詞が良い。数クラブで二番まで歌っていただいた、感謝している。

奉仕に集える我らは望む 正しき道に果(このみ)をとると
人の世(よ) 挙(こぞ)りて 光を浴(あ)みつ 力を合わせて 争い忌むを
おぉロータリアン 我らの集い

この歌詞の中で、正しき道に果をとる、とある。つまり職業奉仕としての倫理観を持てと言うことである。私たちの生業においては、不正やごまかしをしないで、真っ正直に商売の道に励み、正しい利益をあげなさい、と言うことであると解釈している。

さらに人の世挙りて光を浴みつと続く。
挙(こぞ)りてとは、すべての人々が一人残らずと言う意味である。讃美歌に「もろびとこぞりて」とあるし、こぞってご応募くださいと言う表現もあり、今でも使われている日本語である。つまり、世の中のすべての人がその恩恵を受けて、光に包まれるように、幸せになるように、ということであろう。
さらに、争い忌むをと続いていく。これは単に戦争を忌み嫌うだけでなく、商売上の諍いをせずに同業者は足を引っ張り合う相手ではなく、力を合わせてその生業で世の役に立とうということと私は思っているが、そこまで考えることは出来ないであろうか。

本年度の蒲郡での地区大会第一日目に、この「我らの生業」の一番二番を開会時に会場で歌っていただいた。初めて歌う方も多くて戸惑いもあったと思うが、皆さん元気よく歌っていただき、とても良かったと思っている。
この地区大会に出席されていた私の同期ガバナー数名の方が、この歌詞の素晴らしさを感じ取られ、自地区の地区大会で「我らの生業」を二番まで歌われたそうだ。私としてはとても嬉しい話である。

この他にも、「それでこそロータリー」の二番・三番も、なかなか良い歌詞である。
ここでは二番三番の歌詞のみ紹介しておく。
(二番)
笑顔笑顔で 語り合おうよ  心心で 結び合おうよ
みんな世のため 働き合おうよ  それでこそローローロータリー
(三番)
どこの国にも 友が居るよ  みんな一つの 輪になろうよ
同じ心で 親しみあおうよ それでこそローローロータリー

歌詞と言うのは、一番だけでなく、二番なり三番なり、そのすべての歌詞で一つの文学が成り立っていると思う、一度ゆっくりと歌詞を読んで欲しいと思う次第である。

RID2760 2018-19 ガバナー 村井總一郎

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