ろーたりーぱっちわーく その12019-03-29T08:50:26+00:00

2018年7月1日

RIテーマについて考える

今年度『ロータリーパッチワーク』という、私がロータリーについて個人的な感想を述べるコーナーを担当することにした。

体系たてて書くほどの情報量を持ち合わせていないので、毎回の話題にさほど関連はないが、1年間を総合的にみると、何かパッチワークの作品の様になっていかないかとの思いで、スタートすることにした。

さて、RIのテーマは毎年度変わる。今年度はご承知の通り『BE THE INSPIRATION』(インスピレーションになろう)である。RI会長のバリー・ラシン氏のこのテーマへの思いは、地区便覧の巻頭「テーマ講演」を読んでいただきたい。大変興味深い筋立てでこのテーマへのラシン会長の思いが、とてもよく伝わってくる。(今月号月信の39ページにも掲載)このRIテーマであるが、サンディエゴ国際協議会の初日、本会議の場で様々な国の言葉で発表された。このテーマは当日まで極秘事項らしいのであるが、発表と同時にMyROTARYに発表されるので、一瞬にして全世界に伝わる。

不思議なことに、テーマ発表後、すぐに会場ではテーマバッジやテーマネクタイも売り出されるし、様々なテーマの入ったパンフレットも出回る。しかし、事前には私たちには漏れてこない。このような規制がしっかりされているのも、なかなか興味深いものである。

さて、このRI会長テーマはロータリー活動で、唯一無二のテーマである。地区テーマや行事ごとに地区大会テーマ、地区協議会テーマなどを定めていた地区もあったそうだが、ロータリーのテーマはRI会長テーマだけであると思っている。

国際協議会でガバナーエレクトとして地区のテーマをどうするか、というような質問が研修リーダーから出た。私は迷わず地区にテーマはないはずだが、と疑問を投げてみた。

同期のエレクトの数名からも自分の地区でも地区テーマは持つべきでないと言われている、とフォロー発言があった。

この件は翌日にリーダーから、ロータリーのテーマはRI会長テーマのみです、地区は行動指針活動方針という表現をしてください、と指導があった。

したがってガバナーとしては、RI会長テーマと無関係な地区方針をしてはいけないということである。

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