ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年1月号

委員会活動報告Ⅵ

フィリピンへの職業研修チーム(VTT)派遣の報告

職業研修チーム委員長 福田哲三

 去る12月10日から18日までRI3780地区(フィリピン・ケソン市)へ医療専門家チームを派遣して現地のケソン市立総合病院で腹腔鏡手術の技術指導を行ってきました。ロータリー財団のグローバル補助金を使った事業で、3年前に続いて2回目の研修でした。

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 前回同様にフィリピン政府から正式な医師免許(臨時)を取得し、実際に手術を行いながらの技術指導です。派遣メンバーは竹山廣光名古屋市立大学大学院・消化器外科教授をチームリーダーとし、外科医4名・看護師1名・臨床工学技士1名の合計6名。毎日朝8時から夕方6時過ぎまでハードなスケジュールをこなしていただきました。合計15件の手術を行いながらの指導でした。また2日間開催したシンポジウムではライブ映像を使っての公開手術を行い、病院内外から集まった大勢の現地専門家の皆さんが派遣チームの技術を目の当たりにすることができました。
 当委員会では地区事業ということもあり、毎回事前に現地に渡航して研修内容や研修場所について打ち合わせを行い、相手地区のガバナーはじめ地元ロータリアンたちとの密接な協力関係を構築してメンバーを派遣しています。また地区事業の象徴として毎年1月のSanDiegoでの国際協議会で両地区のガバナーエレクトにお会いしていただくのも恒例となっています。今回も服部ガバナーと3780地区DwightRamosガバナーには昨年1月にお会いしていただいています。さらに服部ガバナーには研修期間中の12月12日から16日まで現地入りしていただき、VTT事業の視察と3780地区ロータリアンたちとの交流にご尽力いただきました。
 例えばケソン市立総合病院への訪問のほかに、Payatasでのゴミ処理施設視察と地元子供たちへのお米と長靴、文房具の配布、SanMateoにおける住宅建設PJでの多目的ホール完成のテープカットと住民の皆さんとの交流、ケソン市内の身体障害者保護施設での交流とTV局のインタビュー取材等々。研修先の病院では入院している40名近くの子供たち一人一人にクリスマスプレゼントを手渡ししていただきました。またRamosガバナー主催の歓迎会をはじめ地元ロータリアンたちとの食事会では当地区オリジナルのR財団100周年記念タオルが飛び交う中、歌や踊りで大いに盛り上がりました。
 実は3780地区からは第2回WFFにPennyPolicarpioパストガバナーが、第3回WFFでは6名のロータリアンたち、昨年の第4回では12名のロータリアンとその家族が参加してくれています。今後も両地区のロータリアン同志の交流が深まること期待します。
 なお、今回のVTT派遣事業では服部ガバナーの他、中村公彦地区財団委員長、加藤浩一地区ポリオプラス委員長、上野補助金委員、内田泰潤徳ポリオプラス委員そして永井伸治VTT委員、鈴木宏治VTT委員の合計7名に現地入りしていただきました。当地でのご支援ご協力に感謝申し上げます。
 1月14日から22日まで3780地区からのVTT派遣メンバーを受け入れて名古屋市立大学病院でさらなる研修を行います。2760地区のロータリアンの皆様、引き続きVTT事業へのご支援をよろしくお願いします。

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