ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年1月号

委員会活動報告Ⅲ

第45回ロータリー研究会報告

豊田ロータリークラブ 実行委員長 横山眞久

1701_10_1.jpg 11月29日(火)から12月1日(木)の3日間にわたり第45回ロータリー研究会が名古屋(ウエスティンナゴヤキャッスル)で開催されました。例年は東京での開催とされていますが、本年は2760地区より初めて斎藤RI理事を排出ということもあり、名古屋で開催をする運びとなりました。私ども豊田ロータリークラブはホストクラブとして2年前の43回と昨年の44回ロータリー研究会に参加し準備を重ねてまいりました。当初はロータリー研究会の内容もあまり理解できていない状況でありましたが、前回開催された2720地区、玉名RC様、RI日本事務
局様、かながわ湘南RCの柚木様等多くの皆様と2760地区のパストガバナーの皆さまのご指導、ご協力を頂きながら本番を迎える運びとなりました。
 第45回ロータリー研究会は29日のRI会長御夫妻歓迎晩餐会で幕を開けました。RI会長ジョンF.ジャーム会長はアメリカ合衆国テネシー州チャタヌーガ出身である事、そしてJazzが好きであるということからオープニングアトラクションは地元、愛知学院大学の学生で組織されたビッグバンドジャズのシンキングオールスターズとアカペラグループ、ビーインボイセスによるコラボでテネシーワルツをはじめチャタヌーガチュウチュウなどジャズナンバーはRI会長御夫妻にもとても喜んで頂く事ができました。
1701_10_2.jpg 本会議第一日目は3ゾーンより678名という過去にない多くの参加者を迎える中、斎藤RI理事の点鐘により始まり、ジョンF.ジャームRI会長の基調講演,RIからの報告等がなされました。2日間で4つのセッションでは財団100周年報告、日本のロータリー100周年に向けてのパネルディスカッション、規定審議会より見えるものと題し、転換期を迎えたこれからのロータリ―について議論が交わされました。本会議二日目は全国の素晴らしいロータリー活動の報告と名古屋大学、天野教授による特別記念講演が開催されました。ご婦人の皆さまにはパートナープログラムとして徳川美術館と名古屋城本丸御殿の見学を企画し、120名のご婦人の参加を賜り好評に終える事ができました。3日間にわたる研究会もオープンフォーラムで締めくくりとなり、研究会参加者の皆様からも大変好評との声をいただきましたことは、私ども豊田RCとしましても、ほっと胸をなでおろしたところであります。
 最後に今回の研究会を終えて、多くの皆さまのご協力、特に2760地区実行委員会の皆様に対し心から感謝を申し上げ、ロータリー財団の創設者アーチCクランフの言葉を添えて報告とさせていただきます。
 『自分のためだけに生きるのではなく
       他者に奉仕する喜びのために 生きるべきです』