ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年9月号

『ロータリー文庫』について

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ロータリー文庫運営委員会 運営委員

加藤陽一(瀬戸)

ロータリー文庫の歴史と現状

 1966年のガバナー打ち合わせ会で、日本で最初のロータリークラブである東京ロータリークラブが1970年に創立50周年を迎えるにあたり、『ロータリー日本五十年史』を編纂することを決定し、資料の収集が始まりました。
 『ロータリー日本五十年史』が完成した後、集められた資料の散逸を避けるために、1970年11月1日、東京都中央区の有楽町ビル内の、日本人初の国際ロータリー会長、東ヶ崎潔氏の事務所の一角をお借りして、「ロータリー資料室」として「ロータリー文庫」が産声を上げました。1年間の準備期間の後、2,000点の資料が公開されました。そして1973年9月には、資料の有効活用を図るため、また、ロータリアンに親しみやすく、利用しやすくするためその名称を「ロータリー資料室」から「ロータリー文庫」と改めました。
 ロータリー文庫が現在収蔵している、国内外の文献・資料の数は、地区を通じて各クラブにお送りした『資料目録』にあるように、2万4,000点以上になっております。各クラブにおかれましては、この『資料目録』の有効活用をお願い申し上げます。
 また、1985年から各地区の『ガバナー月信』に「ロータリー文庫通信」の掲載をお願いしております。そこには、ロータリー特別月間に関するお薦めの文献や、各地区大会での記念講演、皆さまに読んでいただきたい文献・資料を紹介しておりますのでご活用ください。2017_09_26_02.jpg 追申:「ロータリー文庫」では、地区大会、IM、クラブ周年誌を収集しています。資料に余裕が有りましたら現在・過去の資料を「ロータリー文庫」事務局・今井までお送りください。