2018カンボジアスタディツアー

執筆者
一宮中央ロータリークラブ
国際奉仕委員長　松本正暢

過去６年に渡り、一宮中央ロータリークラブとしてカンボジアの中学校に対して給食・文房具等の支援を行ってまいりました。今年度は高校の先生・生徒と共に地区補助金を活用してスタディツアーを計画し実施いたしました。

８月６日にシェムリアップに有るバイヨン中学校にお邪魔しました。生徒間の交流、音楽の演奏・空手の演武とかを行いました。板割りの指導も行い、中学生が喜んで参加していました。高校生が中学生に対して、団扇の作成を指導しました。７日及び８日にはアンコールワット遺跡・アンコウル・トムにおける写生大会の指導（高校生が中学生に対して）特に中学生は初めて紙に絵を描いた子もいたと思います。目を輝かせて画いていました。遺跡の修復の現場においても写生大会を行いました。９日には、トンレサップ湖における水上生活の様子、湖の上に学校・教会があり子供たちが懸命に生きている姿を体験しました。

世界に貢献する意欲のある高校生をカンボジアにおける「歴史」・「異文化体験」・「自主活動」を推奨し、自ら考えて行動できる機会を提供し、人材を育成していく必要があると思います。それがロータリーの奉仕の心に沿った活動だと思います。