国際ロータリー第2760地区2018-19年度地区委員会紹介

地区委員会

青少年奉仕委員会

青少年奉仕委員会

岡田 雅隆
おかだ まさたか
犬山RC

ご挨拶

本年度、当委員会は『学友クロスプロモーションの実現に向けて』をテーマに掲げ、地区青少年奉仕関連4委員会独自の活動を応援しつつ、本年度は地区大会と同時開催される『青少年フォーラム』、地区事業の『ワールドフードふれ愛フェスタ』にも積極的に参加することを予定しています。
また近年は、ロータリー事業に属する青少年を対象にクロスプロモーションの概念が導入されつつあります。ロータリー財団奨学生、米山記念奨学生、青少年奉仕事業に参加してくれている若者たちに地区委員会の枠を超え、横の交流を盛んにし、ロータリーをより良く理解していただく場の提供を積極的に行う予定です。本年もお世話になりますが、応援をお願いいたします。

委員会紹介

 ロータリーの奉仕活動は現在「クラブ奉仕」「職業奉仕」「社会奉仕」「国際奉仕」「青少年奉仕」の5つに分けて「五大奉仕部門」と言います。それぞれの内容については、「標準ロータリークラブ定款第6条」に書かれています。我々の担当させて頂く青少年奉仕は「指導力養成活動、社会奉仕プロジェクトおよび国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラムを通じて、青少年ならびに若者によって、好ましい変化がもたらされることを認識するものである」と明記されています。指導力養成活動がRYLAセミナーを毎年開催するRYLA委員会、社会奉仕および国際奉仕プロジェクトに参加を具現化しているのがインターアクト、ローターアクトの両委員会、世界平和と異文化の理解を深め育む青少年交換委員会が役割を果たし、地区内ではこの4委員会が独自に活発に委員会事業を展開しつつある現状の中で、青少年奉仕委員会はこの4委員会の活動に協調し総合力を高め、尽力してまいります。

 ロータリーの青少年奉仕の関わりは古く、1920年N.Yロータリークラブが地元団体と共催した「ボーイス・ウィーク」が起源であると言われております。1929年米国とデンマークのロータリアンの子弟を相互に留学させホームステイさせたのが交換留学の始まり、RYLAは1959年オーストラリアのロータリークラブが英国女王と青少年たちの交流会を開催したのが始まりと言われています。インターアクトクラブは1962年米国フロリダで最初のクラブが誕生し、1968年ローターアクトが発足しました。青少年奉仕関連の4つのプログラムはより良い未来に繋げるロータリーの重要なプログラムとなり「青少年の健全育成」を目指し世界各国で活発に行われています。

 地区青少年奉仕委員会は、地区青少年奉仕関連4委員会独自の活動に加えて相互交流、活動理解の場として、「青少年フォーラム」を本年度は地区大会と同時に開催し、また地区事業である「ワールドフードふれ愛フェスタ」にも、委員会を挙げて積極的に参加し、チャリティーバザーブースの出店、場内清掃などを本年も実施予定しております。

 近年、ロータリーに属する青少年を対象に学友クロスプロモーションの概念が導入されつつあります。ロータリー財団の奨学生、米山学友、青少年事業の参加者であるロータリーファミリーの青少年達に委員会の枠を超え、横の交流を盛んにし、ロータリーをより良く理解し最終的にはロータリーに入会していただこうという考えです。このクロスプロモーションの実現に向け、6月にはロータリー財団委員会、米山記念奨学委員会、青少年奉仕関連委員会の学友の参加を募り、学友の動員だけでも300名ほどの大規模な「青少年・学友交流フェスタ」を開催します。ロータリーに係る多くの青少年たちが交流できる場を提供し、学友同士もっと盛んに横の繋がりを持ってもらい、各々の青少年に対するロータリーの事業を理解してもらうと同時に、域内のロータリアンにも地区の青少年育成事業の理解度を高めてもらう目的で行う予定です。

2017-18年度ガバナーサイト

ロータリーインターナショナル ROTARY International

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