第６回『ワールド・フード＋ふれ愛フェスタ』（ＷＦＦ）
実行委員長　加藤陽一

　２日間とも素晴らしい好天に恵まれ、また地区内のロータリアン皆様の温かいご協力を賜りまして今年も大盛況となりました。皆様のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。
　今回は『ポリオ撲滅大使』であるジュディ・オングさんをお迎えし、「あと少し」に迫っているポリオ撲滅について熱心に語っていただきました。その熱意は会場に集まった一般の方々にも伝わったものと思います。また財団コーナーでは村井ガバナーやインターアクターやローターアクターたちと一緒に募金活動をお手伝いいただきました。さらには初日の夜に開催した『エンド・ポリオ・ナイト』でもジュディさんにご活躍いただきました。
　お陰様で２日間の来場者は７万人を超え、会場では１１０万円を超える「ポリオ撲滅」への寄付金が集まりました。また、ロータリアンの皆さんにお願いしました協賛チケットや広告協賛なども過去最高となりました。
　ＷＦＦの収益金ではポリオプラス基金への寄付と、パキスタンでの『教育支援ユニット』の寄贈を行う予定です。この『教育支援ユニット』は１，５００冊の図書、eタブレット、LEDスクリーン等を備えており、遠隔地での移動教室の役割を果たします。またポリオワクチンの保冷庫も装備しており、ワクチン投与活動の支援も行います。今回はパキスタンからもFaiz Kidwaiパストガバナーも参加していただき、現地でのロータリアンたちの活動をご報告いただきました。ＷＦＦの収益金事業がパキスタンでのポリオ撲滅と教育サービスの向上に貢献できることを信じております。