ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2760 国際ロータリー第2760地区
ガバナー月信
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 ガバナー月信 No.6 12月 家族月間
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■家族月間によせて

ロータリー家族委員会 委員長 大矢裕慈


 昨年度に続き今年度も12月はロータリー家族月間となっており、たぶん次年度以降もR.Iの方針として12月の家族月間は定着することでしょう。
 ロータリー家族委員会が設置された経緯は、ご周知の通り、マジィアベR.Iパスト会長が2003〜04年度に4つの会長強調事項のうちの1つとして「ロータリアン家族への心づかいの奨励グループ」 を指名され、ロータリアンとその家族、そして元会員にも心を配りさらに物故会員にも敬意を表し、かつその配偶者や子供にも配慮するとともに、ローターアクト、インターアクトもロータリアン家族を構成するメンバーに加え、クラブ行事、地区行事等、積極的に参加を促そうという事からはじまり、2004〜05年度R.I会長グレン氏は、私たちの大半にとってクラブこそロータリー家族の核をなす場です。
 あなたが再びロータリー家族委員会と協力して暖かさと思いやりのある雰囲気を培うためのさらに多くの方法を見出すよう地区のクラブに要請するのはこのためです。知人で構成されるクラブではなく友人で構成されるクラブでは、退会者の割合が当然低くなります。友人同士は別れたがらないのです。ロータリー家族委員会が退会防止に重大な役割を担っています。
 2005〜06年度R.I会長ステンハマー氏は、今年度ロータリー家族についてはどうなったのかとお考えの方もおられるでしょう。その答えは、ロータリー家族はまだ健在である、です。団体として皆さんは本会合に集まったロータリー家族です。クラブはクラブ委員会により支えられるロータリー家族です。青少年はローターアクト委員会、RYLA委員会、青少年交換委員会の支援を受けるロータリー家族です。 ロータリーのカレンダーでは12月は、まだ何十年かは 「家族月間」 です。
 過去2年間、クラブと地区はロータリー家族委員会を創設するよう奨励されました。この目的が果たされた為、 「ロータリー家族心づかい奨励グループ」 は、もはや必要でなくなりましたが、ロータリー家族の概念はいたるところにあり、今後も健全に生き続けていきます。

ロータリー家族委員会の本年度活動方針

(1) ロータリー家族のロータリー活動への理解と参加
地区大会への参加・職業奉仕委員会の活動(職場訪問等)・社会奉仕委員会の奉仕活動
国際奉仕委員会の活動・新世代委員会の活動・地域のボランティア団体との共同事業
(2) 愛・地球博(愛知万博)への参加 特にロータリー館には一度は訪問
(目標は達成されました。ご協力ありがとうございました。)
(3) 12月の家族月間を支援するプログラム及び、1月物故会員の追悼例会
(4) ロータリー家族は、ロータリー活動の源泉
ロータリー活動に熱心な会員ほど家族からの不平不満がでて、その葛藤が大きくなり苦しんでおられます。その矛盾をなくす為にもロータリー活動を配偶者や家族と一緒に行動し奉仕の喜びを分かち合う事が大切ですし、そのことが退会防止や新会員の勧誘に大変役立つと思います。ロータリー100周年を通過した今こそ原点に戻り、会員間の友情や、家族への思いやり、慈悲の心を深めて 「奉仕の理想」 を追求し、「超我の奉仕」 を、家族や、仲間達みんなで、会員一人一人で実践すべき時です。「クラブ奉仕がロータリーを変える!」ロータリー家族委員会は、そのクラブ奉仕を支える源泉です。全てのロータリー活動のオアシスであり、温泉です。