ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年4月号

ガバナーエレクト活動報告Ⅰ

「地区チーム研修セミナー」報告

名古屋名駅ロータリークラブ 次期地区スタッフ  石黒 隆

201704_4-1.jpg 2017(平成 29)年3 月5 日(日)、名鉄ニューグランドホテルにおいて、2017-18 年度地区チーム研修セミナーが開催されました。
 本セミナーは、次年度のための当2760 地区における地区行事の進行や運営を担うスタッフの研修と理解を深めるもので、この後、順次開催される「会長エレクト研修セミナー(PETS)」、「地区研修・協議会のための指導者会議」、「地区研修・協議会」に向けての勉強の場と位置付けられます。
 当日は、ガバナー、地区幹事、ガバナーエレクトをはじめとして、次期地区研修リーダー、傘下8分区のガバナー補佐、各地区委員長、分区幹事、地区副幹事とスタッフ、そして研修委員の皆さん、総勢80 名の参加により執り行われました。
 冒頭、服部良男ガバナーそして近藤雄亮次期地区研修リーダーのご挨拶に続き、神野重行ガバナーエレクトによる講話にて、次年度 RI テーマ、地区ならびにガバナー方針が披露されました。
 RI テーマは、ご存知の如く「ロータリー : 変化をもたらす」です。神野ガバナーエレクトは、「ロータリーとは『どのような団体か』ではなく『何をしているか』で定義される」、更にまた、私達のロータリーは「地域社会と世界に変化を生み出したいという願いを、ロータリーを通じて実現できるようになった人が集まる組織」であるとするイアン・ライズリー RI 会長の思いこそが、この会長テーマに繋がるものであると話されました。次に当地区の現状に触れ、地域の人々に対して、ロータリーブランドをどう広めていくかという課題が、なお残っていることを提議されました。201704_4-2.jpg
 これらを受けて、地区の方針は「今日からのロータリーを楽しもう!」とし、地区のビジョンとしては、服部ガバナー提唱の「10 年後も 20 年後も地区の輝きが持続可能であること」を継続して掲げ、そのビジョン達成のための方針と実践項目として「五つの行動指針」が挙げられました。
 その後は、地区行事に関する種々の報告を含め、2 時間余りの研修を終了。会場を移しての懇談会では、委員長数名の方より、次年度の抱負他挨拶を頂戴し、和気藹々、始終和やかな雰囲気の中、神野重行 GE を中心とするチームの絆とスタッフ相互の親睦が深まったとても充実した有意義な研修会となりました。