ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年3月号

委員会活動報告Ⅲ

地区青少年交換プログラム第2回三者懇談会報告

地区青少年交換委員会 委員長 髙木政義

201703_11_1.jpg 青少年交換事業では毎年8 月下旬に海外から高校生が来日します。この高校生の日本での受入側関係者は受入クラブ、ホストファミリー、受入高等学校、そして地区青少年交換委員会です。この関係者が来日学生の現状報告と問題点等を議論する場として「三者懇談会」が開催されます。現在は年2 回で今年の2 月4日(土)が第2 回となります。2 月は学生の滞在期間のほぼ中間となります。会場は「ウイルあいち」です。「三者」とは①受入クラブの青少年奉仕委員長、カウンセラー②ホストファミリー③受入高等学校の国際交流、担任の先生です。滞在学生9名のホストクラブは瀬戸、名古屋北、東知多、刈谷、高浜、岡崎、名古屋みなと、岡崎南、名古屋清洲です。「三者懇談会」は関係者の情報交換の場です。ホストファミリーからは日常生活での様々な話題が出ます。食生活、健康面、日本語での会話などで、感心したりビックリしたりで本当に学生それぞれの印象が大きくなります。やはり苦労話もあります。各ホストファミリーは他の状況を聞き、交換学生全体の雰囲気を知ることができます。受入クラブからは主にクラブ例会などクラブ行事との関わりなどの報告です。学生は受入クラブでの例会に出席して近況などを日本語でしています。学校生活は学生にとって日本での生活の重要な部分です。担任の先生からの話はクラブ、ホストファミリーにとって気になるところです。学生の性格、日本語能力などによりますが、学校内で友達が多くできること、これが本当に望まれます。随時に委員会は参加者からの要望、質問を受けます。これは懇談会開催の目的の一つでもあり、参加者が青少年交換事業を理解し支援する助けとなります。
201703_11_2.jpg 今回は懇談会後に懇親会があり、和やかな気楽な気分で参加者が個別に話をすることができました。これもまた今後の運営に有意義なものであります。