ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2760 国際ロータリー第2760地区
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 ガバナー月信 No.8 2月 ロータリー世界理解月間
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■ロータリー財団セミナー「ZONE 1,2,3,4,(A)」報告

地区ロータリー財団委員会 副委員長 深谷友尋


 2005年11月24日(木)東京新高輪プリンスホテルにて第2回財団セミナーが開催されました。
 ロータリー財団地域コーディネーター片岡 信彦氏の司会進行で会が進められ、はじめに、RI理事・南園 義一氏よりご来賓を代表して、“ロータリーは家族です、ロータリー財団は私たちのものです、皆さんで活用を考えて欲しい”とRI会長のロータリーと財団は同じ家族です、RIと財団は一緒に国際活動をして100年の歴史がある、と述べられた事を引用してご挨拶をされた。当初出席される予定のRI会長カール・ヴェルヘルム・ステンハマー氏に代わりロータリー財団管理委員長フランク・J・デブリン氏が“ロータリー財団の展望”と題して挨拶があった。氏は“4つのT”を上げられ、私達がなそうとしている事に最も大切な事です。RIと財団は夫婦のようなものであり、共に力を合わせることが大切です。1番目のTはthink(考える)皆さんでどのような活動をしたら良いか考えてください。2番目のTはtalent(才能)皆さんの才能・能力を沢山持っている、その才能を活用してほしい、財団がどのようにあるべきか、3番目のTはtime(時間)少しの時間でよいので財団の為に使って欲しい、4番目のTはtreasure(宝物つまり財産)皆さんの大切なお金を少し活用させてください。なぜ財団に寄付をするのか、財団のプログラムへの理解、教育的プログラムへの理解、教育は世界を変える、一方人道的プログラムでは寄付の多くを水に関する支援、世界中で水の支援事業は人生を与え、病気にとっても、命にとっても大切な事業である。また、世界中で我々の援助を待っている人たちにロータリーは手を差し伸べている。私たちには「毎年あなたも百ドルを」のプログラムを持っている。もし達成してないのであれば財団の活動を伝えてないのではないか、と挨拶された。
 その後財団管理委員会の報告恒久基金日本委員会報告あり、午前の部は終了した。昼食後、寄付の重要性について上野 孝ロータリー財団地域コーディネーターより日本の寄付文化はNPO米国の203,461に対して日本は5,727であり、ほとんどが企業献金である、米国はGDPの2%8割以上が個人献金日本の500倍であると語った。次にロータリー財団学友の活用について松岡 通夫地域コーディネーターよりロータリーファミリーとしての活用をもっとかんがえていただきたい、学友がロータリアンになった割合は世界で16,8%日本は4,6%に過ぎない、対策として名簿の作成、学友委員会と学友への毎月連絡、各クラブのカウンセラーとのつながりを続ける等の指導があつた。特に8月号ロータリーの友に学友だけで創立したロータリークラブなど学友の活用を生かすアイディア紹介があった。最後に質疑応答があり、また新たな学びが出来たセミナーでした。