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TOP PAGE > ガバナー月信 > Vol.4 10月 | ![]() |
![]() ■ガバナーメッセージ
本年8月、谷内宏文さん(三井信託銀行の元副社長でロータリアン)がお書きになった「点描、米山梅吉」“日本のロータリークラブと信託業の創始者”という文庫本が出版されました。主たる内容は米山さんの生き方や考え方、即ち他人からの信頼があってこそ成り立つ信託業とロータリー精神との共通性が綴られています。1920年に東京で日本最初のロータリークラブを作られた理由がある様な気がしました。いずれにしても、企業人・奉仕の人としての米山さんの立派な人柄は我々の目標とすべきものでありましょう。一読に値いします。 8月28日は万博のロータリー館で当地区の加納P. G.、小山委員長、鈴木実行委員長さん等にお骨折りいただき、全国の米山留学生、学友等に呼びかけて米山デーが行われました。詳細については委員の方から報告していただきますが、東京から島津久厚理事長ご夫妻を始め事務局の方々もご参加の上、ご挨拶もいただいて大変盛り上がりました。ご参加の皆様には当地のホスピタリティが十分伝わったと思います。豊島館長、藤本副館長を始め関係の皆様方の大変なご苦労とご努力に深く感謝いたします。本当に有難うございました。 また10月12日はコロンブスがアメリカ大陸に到着した日であります。1492年、彼はスペインのイサベラ女王の支援を受け、職業的船乗りとして、スペインから西に向えばアジアに着くと信じて航海を続け新大陸に到着しました。言い換えれば、職業奉仕として新世界発見という偉業を成し遂げた訳です。もし彼が自己研鑽を積んだロータリアンであったなら、現地住民とも国際親善の実を挙げ交流を深めたでしょうから、世界の歴史は変わったかも知れません。 ポールハリスの生まれるのが500年遅かったのでしょう。 |