ガバナー月信 Vol.8  2月 メニュー
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■アジア第1-4ゾーン 「ロータリー財団地域セミナー」 ■第2回クラブ新世代委員長会議
■2004-2005年度地区ライラセミナー ■受入学生一泊オリエンテーション ■米山学友・奨学生忘年会
■ロータリー財団奨学生募集要項 ■地区委員会だより〜RCC委員会〜 ■GSE受入メンバー紹介
■話の泉I 「中高年登山コトハジメ」 ■RI会長主催祝賀会議へのご案内
■今月のカレンダー ■文庫通信 ■ハイライトよねやま 59号 ■ロータリーの友 トピックス
■出席報告(12月分 EXCEL形式) ■上半期(2004年7月〜12月)寄付報告

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ガバナーメッセージ

 国際ロータリー第2760地区ガバナー 大島 宏彦

「例会出席」
 


 国内のガバナー経験者全員が集まるゾーン研究会までに、2760地区では地区大会が終わってしまいますので、12月になると地区行事に出席する機会が減って来ます。普段の年なら残りの半年は、次の年度に向けての助走期間です。
 しかし今年は3月から愛・地球博が始まり、ロータリー館もオープンしますので、息は抜けません。ただこれまでの日程が天災に邪魔されず、順調に消化できたお陰で、ロータリー100年本番の今春を万博へ集中できるようです。
 幸いロータリー館の実務は、豊島館長と内藤先輩を中心とする万博委員会に一元化して進めてもらっています。私自身は顔を出さない方が良い筈と腹をくくりましたので、12月、1月は久し振りにホームクラブ皆出席できました。
 半年近く続いたガバナー訪問の間、大歓迎を受けて壇上に上り、同じ話を繰り返して来た身にとって、通常の例会は役割なしで1時間を過ごせるのは何よりです。健全な例会が続いてこそロータリーだと、改めて感じています。
 名古屋クラブでは毎週、葛西敬之会長が新鮮な話題を織り込みながら、厳しい時事評論を展開されます。4年前、私のクラブ会長時代、卓話の話題捜しにハノーバー万博や熊野博の跡等を歩き回ったのを懐かしく思い出します。
 日本で4番目に古い名古屋クラブは、今年が創立80年に当ります。2月の記念例会では盛田和昭パストガバナー作詞の「クラブの歌」が披露されるとか。家族を巻き込んだコール・ロータリー合唱団に期待しています。(写真は名古屋クラブ忘年家族例会・後列左が筆者夫妻)
 ゲスト・スピーカーの話で思い掛けない発見をするのは、相変わらずです。先日の生田名大教授の「ビルの上から卵を落とさせたら、小学生が大学院生より成功率が良かった」という話は、早速会杜で引用させてもらいました。
 ガバナー・スピーチでは「会員に引用してもらえる話」はできなかったと反省していますが、それにしても卓話の題目まで載せる新聞がある当地区で、ビジターが減り続けているのは残念です。出席率より、出席する意義です。
 どのクラブでも特色ある例会を開いてみえます。お陰で地区の会員数は、今でも日本最大を維持し続けているのです。手を伸ばし過ぎて後継者の負担を増すより、日頃の例会をさらに充実、会員間の交流を強めたいものです。