26-27
ガバナー月信

Vol.4

2026.10.01

表紙

Governor’s Message

 2026-27年度も4分の1が過ぎ、ガバナー公式訪問も佳境に入っています。個々のクラブの現状と素晴らしい活動に触れ、それぞれの地域との関わりを感じさせていただいております。

 10月は、国際ロータリーが定める「地域社会の経済発展月間」であるとともに、我が国独自の制度である「米山記念奨学事業」の月間でもあります。第2760地区は、日本を代表する「ものづくり王国」であり、地域産業の活力はロータリー活動を支える重要な要素であります。今年度の地区方針の第一に掲げたのは「職業奉仕」であり、自らの天職を全うすることがロータリー活動の基盤となることを、内村鑑三の言葉とともにお伝えしております。日本の国力の低下が懸念される昨今、愛知第2760地区のロータリアンが全国の先駆けとなり、高潔性をもって事業に取り組むことこそ日本の活性化につながるものと確信します。

 米山記念奨学金への寄付総額も全国屈指であり、極めて高い奉仕精神を示しております。県内には多くの大学があり、毎年50名以上の多様な外国人奨学生を受け入れています。米山奨学事業は、単なる資金援助(スカラシップ)ではなく、「平和の構築」という最終的な目的があり、崇高な精神のもと運営されています。経済基盤のしっかりとしたこの地域のロータリアンと肌で触れ合い、日本の文化や道徳観、そしてロータリーの「超我の奉仕」を学ぶことができます。こうしたプログラムのもとで育成された優秀な人材が、各国で経済や教育の発展を推進することで、「世界平和の礎」が築かれるのです。

 加えて、10月24日は世界ポリオデーであり、経済発展、米山、そしてポリオ根絶が連動することで、さらに「世界平和」への強いインパクトとなることを期待します。

2026-27年度
ガバナー