ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年5月号

【連載】クラブ紹介(8回目)

20180510.jpg西尾KIRARAロータリークラブ

RI加盟承認:1991(平成3)年7月26日
広報委員会 委員長 辻村 義之

中学生 歴史・文化・世界自然遺産体験の旅
小笠原諸島 父島に行こう!

 昨年9月、西尾市内の中学2年生全員に案内を配布しました。多数の応募者から動機がより熱く記述されていた9名を選び、3回の研修・説明会を経て、今年3月28日~4月2日の6日間、KIRARAの会員を含め総勢20名で実施しました。青少年奉仕委員会の事業です。
 なぜ小笠原諸島なのか。西尾市内の旧幡豆町にある寺部城は幡豆小笠原氏の城でした。その系譜にある小笠原貞頼(おがさわらさだより)が、1593年に発見し、徳川家康から「小笠原島」の名をたまわったと伝えられています。その縁を大切にし、歴史を確認するために、未来のある感受性豊かな中学生にぜひ小笠原を体験させたいとの思いから、青少年奉仕委員会は事業を企画しました。東京都から南に約1000キロメートル。11000トン、全長150メートルのおがさわら丸で24時間。そこには世界自然遺産に登録された独自の進化を遂げた固有の生きものと生態系があります。中学生は大海原のかなたの小笠原諸島に夢をはせました。
 3月23日、例会場に派遣中学生9名が出席し壮行会。中学生は小笠原への熱い思いを述べました。
 いよいよ小笠原6日間の旅です。おがさわら丸24時間、民泊、小笠原神社として祀られている貞頼の偉業、小笠原オオコウモリ、ボニンブルーと呼ばれる鮮やかな海の色、この時期ならではのザトウクジラのアクロバティックな繁殖行動、絶滅危惧種であるアオウミガメの産卵地における保護活動、外来種から生態系を保護するための環境活動、第2次世界大戦の戦跡として残る地下壕、トーチカ、座礁船など。中学生は見ました。現地ガイドの説明に聞き入りました。多くの非日常体験をしました。
 4月6日、夜間例会。西尾市教育委員会報告会の様子教育長、保護者の参加のもとに報告会が行われました。中学生9人一人ひとりから、その体験における強い印象と将来を見据えた決意が述べられました。頼もしい中学生の皆さんがいました。20180511.jpg