ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年3月号

2018年RI国際協議会出席報告サンディエゴは穏やかだった

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ガバナーエレクト
村井 總一郎(豊橋 RC)

2018年1月14日(日)~20日(土)
於:サンディエゴ(USA)

 1月の寒風の中、新幹線の駅のホームで石川和昌DPGほか豊橋RCの仲間から、出征兵士を送る様な万歳三唱の声援で見送られた時に、ガバナーエレクト研修会はスタートしていた。
 私のGE年度はサンディエゴ直行組とLA経由組の2班であるが、私は時間のゆったりしているLA経由としていた。成田で同期の仲間たちと集結し、賑やかな雰囲気のまま機中の人となった。
 紙幅の都合で道中記は略すが、何事もなく無事サンディエゴに到着した。研修会会場のホテル入り口では斎藤直美RI理事ほか日本のRI役員や研修リーダーの方々が奥様と共にお出迎え頂き、これから頑張ってくださいと一人一人に握手を頂いたのは感激であった。
到着当日夜の本会議でRI会長テーマ『BE THE INSPIRATION』が発表され、早速メールで日本へ速報をしたが、ほぼ同時にマイロータリーにアップされていて、少々の虚しさを感じたのであった。
 研修は1つのユニットが全体本会議(配偶者とも)と分科会(配偶者とは別メニュー)の組み合わせで、それが午前午後と毎日続く単調な日々であった。内容は「奉仕活動のリーダーシップ」「ポリオ撲滅」「会員増強の強調」の繰り返しがほとんどであった。
そんな研修の合間の休憩時や食事時間にする、同期の仲間との懇談の内容は実に楽しく興味深く、日ごと親密度が増してゆくので、あっという間の1週間であった。食事も6泊のうち5回は晩さん会となっていて、学生の合宿なのかと思うほど、賑やかな会話とおいしいワインが飛び交っていた。私のダジャレやジョークも結構受け入れられ楽しく、病気になる人もなく気候も晴天温暖、そして食事もおいしく、楽しい仲間との思い出残る国際協議会であった。
 10日近く日本を離れ22日に帰国したが仕事が山積みになっているかと思いきや、山積みになっていたのは、成田空港ほか東日本の降雪であった。(完)

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