ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

2016-17年度 RIテーマ

K.R.ラビンドラン 2016-17年度国際ロータリー会長

RI2016-17年度テーマ「世界のプレゼントになろう」

111年の歴史の中で、ロータリーは多くの人に多くの意味を持ってきました。会員は、ロータリー を通じて友人と出会い、地域社会とつながり、目的意識を持ち、人びととの絆を育み、キャリ アを築き、ほかでは味わえない貴重な経験をしてきました。毎週、世界34,000以上のクラブの ロータリアンが、語らい、笑い、アイデアを分かち合うために集います。しかし、私たちが集 う一番の理由は、最も大切な目標、すなわち「奉仕」のためです。

ロータリーの初期から、人類への奉仕はロータリーの礎であり、主な存在理由となってきまし た。今日の世界で意義ある奉仕を行う最善の道はロータリー会員になることであると、私は信 じています。また、世界に確かな変化をもたらすために、ロータリーほど優位な立場にある団 体はないと考えています。さまざまな分野から熱心で有能な職業人が集まり、壮大な目標を実 現できる団体も、ほかにありません。ロータリーには、世界を変える力、ネットワーク、知識 の結集があります。ロータリーに限界があるとしたら、それは私たちが自分自身に設けている 限界にすぎません。

現在、ロータリーはとても大事なときを迎えています。今はいろいろな意味で今後を決定づけ る歴史的な節目です。私たちは力を合わせ、世界に重要な奉仕を行ってきました。そして、今、 世界の行く末は、私たちのさらなる奉仕にかかっています。世界でもっと大きな「よいこと」 の推進力となるために、固い決意と熱意でポリオ撲滅を成し遂げ、勢いをつけてロータリーを さらに前進させながら、これまでの成功をバネに飛躍するときが来たのです。

ポリオ撲滅から私たちが学んだ多くのことの中で、最も大切ながら最もシンプルなこと、それ は、ロータリー全体の発展を望むなら全員が同じ方向に進まなければならないということです。 クラブ、地区、RI のレベルにおけるリーダーシップの継続は、ロータリーを繁栄させ、その秘 めたる可能性を最大限に発揮する唯一の方法です。新会員の入会や新クラブの結成だけでは十 分ではありません。私たちが目指すのは、単にロータリアンの数を増やすことではなく、ロー タリーによる善き活動をより多く実現させ、将来にロータリーのリーダーとなれるロータリア ンを増やすことです。

ポール・ハリスは晩年、ロータリー設立の経緯について振り返り、次のようにつづっています。 「個人の努力は個々のニーズに向けることができます。しかし、大勢の努力の結晶は、人類の 奉仕に捧げなければなりません。結集された努力に限界というものはありません」。いつの日か 120万人以上のロータリアンが一体となり、ロータリー財団や各自のリソースを駆使して人類へ の奉仕に取り組むことになろうとは、ハリスも想像しなかったでしょう。そのようなロータリー に対してハリスがどんな奉仕を期待するのか、私たちは想像するしかありません。「人類に奉仕 するロータリー」の伝統を継承する名誉を授けられた私たちには、このような奉仕を行ってい く責務があるのです。

心を込めて

「人類に奉仕するロータリー」
K.R.ラビンドラン 2016-17年度国際ロータリー会長

経 歴

エンジニアリングのコンサルティング会社、Campbell and Associates社の理事兼CEO。同社に入 社前は空軍に4年間在籍。Public Education Foundation、Orange Grove Center、Blood Assurance の理事長、Chattanooga State Technical Community College Foundationの創設者および財務長、 Tennessee Jaycee財団の会長。

1976年にロータリー入会。RI副会長、理事、財団管理委員と副管理委員長、財団管理委員長エイド、 ロータリー2億ドルのチャレンジ委員長、RI 理事会執行委員、RI会長エイド、会員増強ゾーンコー ディネーター、委員会委員と委員長、実行グループゾーンおよびエリアコーディネーター、RI研修 リーダー、地区ガバナーを歴任。

RI超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状、特別功労賞を受賞。ジュディ夫人とともにアーチ・ クランフ・ソサエティ会員。