ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2016年9月号

基本的教育と識字率向上月間

「基本的教育と識字率向上月間によせて」

国際奉仕委員会 副委員長 木村樹生

kimura.jpg 世界各地でテロや紛争が継続的に起きています。そこでは罪のない人々が巻き込まれ、子どもまでも自爆テロの実行役となっています。
 ユニセフ(国連児童基金)による最新の報告書によれば、ナイジェリアのイスラム過激派が実行した自爆テロの実行役は5 分の1 が子どもで、2014 年には4 人、2015 年には44 人の子どもが自爆テロを行ったといわれています。そしてその子ども自爆犯の75%が少女でした。
 イスラム過激派の考えは、女性は教育を受けるべきではないということから、学校にいる少女を拉致し、自爆テロの実行犯もしくは、性奴隷として扱われていることも報告されています。
 今後、識字率向上により、誰しもが平等に基本的教育を受ける権利を持っているという考えが周知されることを願います。
 世界銀行の2013 年の報告によると、1 日1 ドル未満で生活する人がおよそ12 億人おり、それは世界の5 人に1 人の割合だと言われています。
 そして、現在1 億2,000 万人(5 人に1 人)の子ども達が学校に通えず、15 歳以上で読み書きができないのは、世界人口の30%、約18 億人と言われています。
 その中でも特に女性が過半数を占めていると言われています。
 これらの人に基本的教育を受ける機会を与え、基本的教育を受けることの必要性を感じてもらい、識字率をあげることが、誰しもが基本的教育を受けるという考えを持つ為に必要です。
 RI も重点項目の1 つとして、活動しております。環境を少しでも改善するために、各ロータリークラブ単位での積極的なWCS 活動をお願いします。グローバル補助金や地区補助金を有効活用されることもお勧めします。また地区委員会としては10 月に開催されるWFF(ワールドフード+ ふれ愛フェスタ)の余剰金の一部を利用し、今年度はインドネシアの子どもたちの教育支援を実施しますのでご協力をお願い致します。