ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2760 国際ロータリー第2760地区
ガバナー月信
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 ガバナー月信 No.2 8月 会員増強および拡大月間
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■ガバナーメッセージ

シカゴ世界大会

 8月は会員増強と拡大月間です。
 大島年度の6月29日、当地区に名古屋葵クラブという81番目の新しい仲間が誕生しました。大島ガバナー、安藤地区幹事、名古屋北クラブの皆様方の大変なご苦労によるものであり、厚くお礼と同時にお祝い申し上げます。
 さて、今年の年次大会は、ロータリー創立百周年記念としてシカゴで6月19日に開会式が行われましたので、便利になったセントレアからアメリカン航空で直接シカゴに向かいました。ロータリー活動は最初、米国だけでスタートし、カナダが参加して国際大会と呼ばれるようになってから、今年で96回目ということです。
 大会前日の午前中には、ロータリー百周年パレードが市内の公園の大通りで2時間以上行われ、ブラジル、台湾、香港は、派手に山車を出したり楽隊を出したりしていましたが、日本からは広島の方々が行進しただけでした。

シカゴ市内の歓迎風景 6月18日 100周年歓迎パレード

 開会式当日は、早朝からエステス会長も参加した日本人朝食会があり、千人ほどが参加しました。午後には、巨大なマコーミックプレースで3回に分けて開会式が行われ、大島、石川両ご夫妻、野村パストガバナーにもお会い出来ました。会議は加盟166ケ国の国旗行進(今年から2国増加)、エステス会長挨拶の後、国連アナン事務総長、ブッシュ大統領のビデオメッセージ、またロータリー百周年の歴史やポリオ撲滅運動等が大画面で紹介されました。

友愛の家 日本人朝食会

 シカゴの新聞には毎日ロータリーの折込広告が入り「世界から150ケ国4万人が参加、経済効果3,650万ドル」と宣伝し、また「1985年から累計600万ドルを拠出し122ケ国の子供20億人にポリオワクチンを接種させ、1988年の35万件の発症件数が2004年に1,200件に減ったのはロータリーの協力のお蔭」とWHO・ユニセフからの感謝状も掲載されました。やはり最近のロータリー活動で世界に一番認められているのはポリオプラスかなと思いました。なお6月19日発表の大会日報によると参加者数は40,487人だったそうです。
本会議場にて
 翌20日夜は、シカゴ自然史博物館を借切ってボックスディナーパーティーが催され大変な人出でした。ワインやビールを片手にもって博物館のガラスケースの上に箱弁を拡げお喋りをする(我々は運良くテーブルに着けましたが)という、日本の博物館ではあり得ない光景を見ることが出来ました。ここでも豊橋の石川ご夫妻と、恐竜化石“スー”の前で会い写真を撮り合ったりしました。 
 いずれにしても、今回のシカゴ大会は大変印象深いものでした。
 公式訪問も8月・9月はピークになります。万博も最後の追込みです。暑さも厳しい中、さわやかなロータリー館の利用度が更に高まり、皆様の熱意が世界中に広がれば地域の活性化につながり、ロータリーへの理解も深まるものと思います。今後とも会員の皆様には大変お世話になると思いますがご支援の程よろしくお願い申し上げます。