ガバナー月信 Vol.2　8月

　去る6月30日、万博協会の公式行事の一つである「ロータリー館パビリオンデー」をロータリー館を第1会場として「ウェルカムプラザ」と銘うって、終日、会員、家族の交流の場、友愛の広場として食事、飲み物を揃えた所、梅雨にも拘わらず幸い好天に恵まれ、延べ1000名を超える来館者を迎える事が出来ました。主体、主役は全てロータリー会員をとのモットーに和合・名古屋北・南R.C.の会員で編成された「ザ・リメンバーズ」（ハワイヤン）豊橋・北・南R.C.からのトリオ「RCQ」（ジャズ・ボーカル）の演奏、そしてあまR.C.の大竹和美ご夫妻によるマジック等に加えて、カラー・セラピー、似顔絵、占い等お楽しみのコーナーを設け、早朝9時オープンから夜9時までフル活動の一日で皆さんお楽しみいただけたものと確信してをります。

　一方、第2会場はEXPOホールにて、午後4時30分よりロータリー創立100周年記念式典を開催。（財）2005年日本国際博覧会協会、会長　豊田章一郎様よりお祝辞を賜り、ロータリーを代表して国際博委員長　内藤明人パストガバナーの挨拶、次いで豊田会長より内藤委員長へ最大サイズのモリゾーの贈呈があり、その時、贈る側と受け取る側とのやりとりでハプニングが起き、大爆笑の中でセレモニーは終了。竹本泰蔵氏指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏によるコンサートが開かれた。Jシュトラウス作曲「春の声」に始まり、Lアンダーソン作曲アイルランド組曲、更にドヴォルザーク作曲スラブ舞曲の演奏に万場の聴衆は暑い一日にも拘わらず大いに癒しの一時を過ごして頂けたと確信してをります。圧巻は、盛田和昭パストガバナーが指揮されたドヴォルザーク作曲の交響曲9番であった。ご自身外見も含め、ベートーベンをと志をもっておられるだけに素晴らしいパフォーマンスは拍手なりやまず何よりの証であった。最後に会員、家族90名で構成の混声合唱団コールロータリーEXPOのふるさとの四季、他2曲は一層ホール内の華やいだ雰囲気を醸しだし、団員皆さんのこの一年間の努力と指導された方の熱意の成果を実感した。一言お詫びを申し上げる点は、コンサートについては協会の公開行事のため、会員のみでなく広く一般の方々に入場の機会をとの事、従って、席数にも限りがあり大変ご迷惑をおかけした事、一方ロータリー館における行事についても広報、伝達方法の不備から不快な思いをさせた方もおありであったのではないかと反省をいたしてをります。快く出演、ご協力下さった会員、家族の皆様。企画、運営に陰で支えてくれたスタッフの皆さんに心より感謝いたします。