皆様、こんにちは。本日は愛知県の東の端にあたります豊橋市まで遠路お越しいただき、まことにありがとうございます。

　ロータリークラブ誕生１００周年の記念すべき年にあたり、国際ロータリー２７６０地区２００４−２００５年度の地区大会を私どもの愛する故郷・豊橋の地にて開催されますことはまことに光栄であり、メンバー一同嬉しく思っております。そしてこの良き日に、ＲＩ会長代理　近藤雅臣様のご隣席のもと、地区内外のガバナー、パストガバナーはじめ数多くのロータリアンとそのご家族のご参加をいただき、地区大会第一日目を盛大に開会できますことを心から感謝申し上げます。

　私ども豊橋南ロータリークラブは、昭和４１年の結成以来、先輩諸氏が培ってこられたロータリーの精神を地域で具現化すべく活動を展開しております。栄誉ある大会ホストのご指名をいただいて以降、１００年の節目にあたるこの地区大会を実りあるものにすべく、「ロータリーを祝おう」のテーマの下メンバー一丸となって企画・準備にあたってまいりました。なにぶんにも人口３７万人の地方都市であり、十分な設備もございませんが、設備の不足はまごころでカバーしようということで、誠心誠意おもてなしにあたってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

　さて、大会第一日目にあたる本日は、ロータリーの歴史を振り返り、現在を見直し、未来への発展につなげる様々なプログラムをご用意いたしております。ロータリーミーティングでは『「愛・地球博」現況とアクセスについて』と題して、日本国際博覧会協会　事業運営本部長　宮島寿男氏による講演が行われました。また晩餐会においては、東三河５クラブのメンバーで結成した「ロータリーバンド」によるジャズ演奏での歓迎も予定いたしております。東三河らしい創意工夫を凝らすことで、簡素ながらも和やかな雰囲気の中、友情と信頼の輪を広げられる場をご提供できれば幸いです。本日が交流と憩い、そして新たな発見に満ちた有意義な一日になることを祈念いたしまして、私の開会の御挨拶とさせていただきます。