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2004年11月13日
1日目 主催者挨拶
ガバナー 大島宏彦

 秋の盛りの豊橋に近藤雅臣RI会長代理ご夫妻をお迎えして、今年も無事にロータリー2760地区、2004−5年度地区大会を開くことができたのを喜び合いたいと思います。ホストクラブとして、総動員でお世話に当たられました豊橋南クラブの皆様に、深甚なる感謝の意を捧げます。
 7月から始まった2004−5年度は、スタート直後から全国を襲った度重なる台風、新潟県に大被害をもたらした地震と異常な災害が続発して、心休まる暇もありませんでした。被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い立ち直りを、心からお祈りしております。
 今日お越しの2630地区竹腰ガバナーの岐阜・三重両県、2600地区室賀ガバナーの長野県、2620地区渡辺ガバナーの静岡県も台風の直撃を受けられた直後ですが、ロータリーの友誼を重んじて、当地区大会にお出ましを頂いております。改めて敬意と感謝の意を表したいと思います。
 2760地区でも、さる20日の財団委員長会議が延期のやむなきに至っています。先日のガバナー会では、無事に地区大会ができたかどうかが大きな話題になっていました。長時間かけて準備した地区大会が台風襲来の予報だけで延期になっては大変ですが、今日は平穏に開催できました。
 お陰でエステスRI会長の代理として近藤雅臣様ご夫妻をお迎えできました。
近藤様は先に大阪で開かれた2004年RI国際大会の実行委員長としてご活躍されました。それに続くお勤めには感謝の言葉もありません。2日間の限られた大会ですが、宜しくご指導の程お願い申し上げます。
 今年のRIテーマは「ロータリーを祝おう」です。厳しい年こそ祝いの意義は重くなります。古来わが国では災いを転じて福を招くため、お祭りをする習わしがありました。こんな事態を予期して作った地区目標ではありませんが「お祝いだけに終わらせない」ことが大事だと思っています。
 2760地区にとっては来年の万博ロータリー館こそ、お祝いの本番です。関係者一丸のご努力で次第に目途がつき始めているようですが、日本最大の地区をロータリー空白地区に一転させることにならないよう、午後のロータリー・ミーティングで突っ込んだ具体的討議を期待しています。

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