ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年6月号

ガバナーメッセージ

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国際ロータリー第2760地区

2017-18年度ガバナー 神野 重行

 いよいよこのメッセージも最後になりました。
 皆様方には毎月、拙文にお付き合いいただきありがとうございました。
 思い返しますと本当にアッという間に過ぎ去った一年でした。8月から11月までかかった各クラブへのガバナー公式訪問、第6回WFF、そして韓国からD.K.Lee元RI会長をお迎えしての地区大会、そして初めて行ったローターアクトクラブへのガバナー公式訪問などなど、今、まさに走馬燈のごとくよみがえっています。そしてまだ、今月はフィリピンへの訪問、これも初めての学友交流フェスタ、さらに年度末ぎりぎりになったトロント世界大会とガバナーナイトなど、行事が目白押しですが、概ね順調に進めてこれたことに改めて厚くお礼申し上げます。
 我が地区は全クラブのご協力の下、今年度目標のクラブ戦略委員会の立ち上げができ、そのおかげもあってか、会員増強の点でも大きく数を伸ばすことができて、地区全体で見ても例年以上に活発な奉仕活動を具現化することができたことは嬉しい限りです。これによって、ロータリーの公共イメージ向上の面でも大きく寄与することができました。
 この月信の4月号で大きく取り上げました女性会員増強についても、名古屋クラブに初めて女性会員が誕生するなど、今後の大きな変化を予見させる年度になりました。
 そして、今年度RIイアン・ライズリー会長の提唱した「一人一本の植樹」についても、各クラブ、各分区で真剣に取り組んでいただき、地域の方々にも参加を呼び掛けていただくなど、大きな効果を上げることができたことに感謝いたします。
 今月は「ロータリー親睦活動月間」ですが、会員同士の親睦には女性会員にも一役担ってもらっている例が少なくありません。そして今更言うまでもありませんが、ロータリーの親睦はそれが目的ではありません。ロータリーの親睦、クラブの親睦は、ロータリーの奉仕活動をより強く、活発なものにするためのものであります。お互いに十二分に心を通じ合える関係になるため、そしてそれがシッカリ結び合って、奉仕活動を大きく強くするためです。
 すなわち「親睦は奉仕の源」です。
 今月、来月はロータリーにとって年度変わりでありますが、特に我が国では会社の人事異動のピークにもなります。そのため各クラブにおかれましても、一年で一番入退会が目立つ月です。新会員を迎え、早く立派な奉仕の仲間になっていただけるよう、先輩会員皆さんの優しいフォローをお願いします。
 この一年、地区の会員皆さんがロータリー活動を楽しんでいただけたなら幸甚です。
 そしてどうぞ年度末最後の最後まで"今日からのロータリーを楽しんで下さい♪"