ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

地区委員会活動報告

研修委員会

地区指導者育成セミナーについて

地区研修委員会 副委員長 小川 宏嗣/委員 太田 達夫

2015 年2 月21 日、2014-2015 年度地区大会第一日目が半田市福祉文化会館で開催されました。公共施設を使っての大会でしたが、ホストクラブの半田ロータリークラブを始め、南尾張分区各クラブの協力により、休憩時間に山車からくりやお囃子があり地方色豊かな素晴らしい大会でした。特に地区指導者育成セミナーについては、事前の打ち合わせどおり、万全に準備していただいたことに感謝を申し上げます。
来賓として近藤雄亮ガバナー 加藤陽一ガバナーエレクト、松前憲典パスト研修リーダーをお迎えし、午前10 時30 分定刻通り近藤雄亮ガバナーの点鍾・挨拶で開始されました。
次に成田洋之地区研修委員長の挨拶と講師紹介がありました。講師である2770 地区パストガバナー 中村靖治氏は、国際ロータリーにおいて研修リーダーを務められ、現在RLI 日本支部 事務局長で有り、RLI 方式の研修の第一人者であります。講演はロータリーの誕生の時代背景から始まり、ロータリーの歴史を踏まえての大変幅広い内容でした。
特に研修の必要性について、「ロータリークラブの指導者には、いろいろな指導者がいます。ロータリーについての知識を持っ
た良い指導者のいるクラブでは価値あるプロジェクトに多くの会員が関わり、ロータリーアンとしての充実感を体験して、質の高い例会を実践しているので、結果として 会員を育て、会員基盤を維持し、退会防止に繋がっています。一方、僅かな知識しか持たず、クラブの活動を前進させていくのに必要な指導力が無いままに指導者に就任するケースもあり、このようなクラブではクラブの弱体化に繋がります。指導者研修の必要性がここにあります。」
と、リーダーとなる会長幹事に付いては、「ロータリーの理解が必要」と説かれました。
又、中村パストガバナーは、国際ロータリーパスト会長 田中作次氏の側近秘書的存在にあり、田中会長の身近な話もなされ、ロータリーアンとしての精神性、「忍耐・寛容・謙虚さ」についての話は印象的でした。
最後に当日の出席状況ですが、2760 地区83 クラブ欠席会長4 名幹事5 名、会長・幹事共に欠席クラブが2 クラブでした。当日出席できなかった会長幹事は、大変残念な思いを持たれていると思います。会長、幹事エレクトの一層の研修をお願いし、来る年度の一層のご活躍を祈念します。

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