ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

地区委員会活動報告

ロータリー財団委員会

2015-16 年度の為の国際ロータリー第2760 地区 ロータリー財団補助金管理セミナー報告

地区ロータリー財団委員会 委員長 鈴木 文勝

開催日時:2015年2月10日(火)12:45 ~ 17:00
開催場所:名古屋東急ホテル 3階『ルネッサンスの間』
参加クラブ:81クラブ(欠席3クラブ)
参加人員:243名
地区内全会員の皆様には、日頃よりロータリー財団に深いご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
近藤雄亮ガバナー、加藤陽一ガバナーエレクト、服部良男ガバナーノミニー及びパストガバナーほか特別出席者と、地区財団へのご指導を頂戴している江崎柳節RRFC、深谷友尋ARRFC にもご出席を賜り重ねて御礼申し上げます。
2015-16 年度のための地区ロータリー財団補助金管理セミナーは、地区内84クラブ中81クラブの代表者の皆様にご参加を頂き滞りなく開催する事が出来ました。ご参加誠に有難うございました。
今年度R財団補助金セミナーの特色は、補助金制度の中の「地区補助金」に関しては、補助金の特徴、補助金活用のルール、申請から決定までの流れ、補助金の支給から報告書の提出までの流れ、補助金の利用状況、補助金支給額の算出方法、補助金利用のNG集、申請から最終報告書提出までのポイントを、松石奉之(半田RC)補助金副委員長が丁寧に説明させて頂きました。また、グローバル補助金を如何に効果的に利用促進を図るかを皆さまと共に考えようとの思いで、「動き出したグローバル補助金事業」と題して、パネルディスカッションを開催しました。コーディネーターは櫻井繁(名古屋南RC)補助金委員長、パネラーは野々部英夫氏(名古屋名東RC)、藤井圓隆氏(名古屋名駅RC)、本多 満氏(名古屋東RC)、杉浦敏夫氏(豊田RC)の4人の方々で行って頂きました。一方通行になりがちなセミナーを避ける為、対話形式のパネルディスカッションに致しました。会場からも質問や意見が出て、良い議論が出来たと思います。
10 分間のコーヒーブレイクの後、福田哲三(名古屋和合RC)VTT 委員長の事業報告、私、鈴木R 財団委員長による最新の「授与と受諾の条件」および「クラブの参加資格認定:MOU」の説明、寄付の推進の立場から、中林正人(名古屋空港RC)資金推進委員長より" 財団の資金と個人の認証" について説明、豊島德三(一宮北RC)資金管理委員長と神谷研(安城RC)資金管理副委員長より" 資金管理" の側面から、補助金を活用してプロジェクトを行うための要件として、3大履行義務((1)専用口座開設、(2)帳簿の作成と書類の保管、(3)最終報告書の提出)の説明、税制優遇について、財務計画ワークシート、役員等交代による補助金専用銀行口座の管理引継確認書の説明など、限られた時間ではありましたが、お伝えしたい内容を網羅しご参加いただいた皆様に理解して頂けるように努めました。
最後には、田嶋好博(名古屋北RC)ロータリー財団委員会カウンセラーにご講評を賜り定刻にセミナーを終える事が出来ました。
誠に有難うございました。