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TOP PAGE > ガバナー月信 > No.13 最終号 | ![]() |
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財団奨学委員会 委員長 川辺 清次 今年度も平成18年5月21日に07〜08年度財団奨学生選考面接試験を行いました。募集人数は最近の傾向で、1年間の留学希望よりマルチイヤー2年間の奨学生の枠を多くして頂き、1年間4名・2年間6名・3ヶ月の文化研修1名でした。今年も例年通り優秀な若者が応募しており、中には東大で大学・大学院と成績がオール優である学生もいました。 面接は3グループに分れ1人30分間の中で5〜6人の試験官が10点満点で採点し、トータルで上位より選考する方法です。私も財団奨学委員になって5年経ちますが、昨年は応募者が特にマルチの2年留学が4人のところになんと16名の応募があり枠を2名増員しましたが、選考するのに難儀しました。他の年は、枠に満たない年もあり比較的楽でした。応募条件である語学力等が一定のレベル以上であれば、30分間の面接で合否を決めるのはなかなか難しいです。 話を元に戻しますと、今年度は1年間・3ヶ月研修のところは定員の応募者があり、マルチの2年間のところに1名多い7名の応募がありました。実際に試験をしますと、6番目と7番目の点差が僅差で、特にお願いして7名合格させて頂きました。 昨年度は先に記した通り16名中6名選考しましたが、今年(18年)7月,8月に留学先に出発しますが、なんと実際に6名中3名が辞退しました。「希望大学に留学できなかったから」という理由が2名、「家庭の事情」が1名です。何とか1名は補欠の方で補充しましたが、実質2名の欠員が出ました。とても残念です。選考の時10名の不合格者の方の無念を思うととても複雑な気持ちです。各ロータリークラブで面接選考される時、くれぐれも辞退しない様伝えて頂きたいです。 又、最近の傾向は圧倒的に女子が多いという事。昨年度は13名中11名が女性でしたが、今年度は12名中6名が女子で頂度半々でした。とても珍しい事で、ここ数年は成績優秀な女生徒が多い勢か圧倒的に女性が多く、財団奨学生に限って女性上位です。 これからも財団奨学委員会に御理解頂き、各ロータリークラブよりご推薦頂き度くよろしくお願い致します。 |