ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2760 国際ロータリー第2760地区
ガバナー月信
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 ガバナー月信 No.13 最終号
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■地区ガバナーを終えて

「笑顔で感謝」

2005〜2006年度ガバナー 高橋 治郎

 最初に、パストガバナー、川島地区幹事、また、ガバナー補佐をお受けいただいた竹内、大森、岩井、成田、田嶋、松崎、小野、杉浦様。
西クラブの地区副幹事、会計長、監事、スタッフ、事務局、そして会員の皆様方から寄せられました温かいご指導とご支援に対しまして、深く感謝申し上げます。
 この一年は私にとって、社会に出てから丁度50年目であり、同時に生涯で最も忙しく、また心に残る一年でもありました。昨年7月のガバナー就任時は、まさに愛・地球博が盛り上って来た頃で(昨年の6月30日迄の入場者数は959万9千名で、6月30日・一日だけの入場者は89,871名でした)国の公式行事である昼夜を問わない万博の催しと、ガバナーとしての公式訪問が何とか予定通りに出来たのも、各地区ガバナー補佐の方々の適切なリポートと川島幹事のご努力、そして各クラブのご理解のお蔭でした。但し、周年行事や各委員会活動の全部に出席することはかなわず、準備いただいていたのに欠席となったことなど、関係の皆様方にお掛けしたご迷惑を、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
 ハイライトは何と言っても、ロータリー百周年を記念して万博会場内に建設したロータリー館です。大島ガバナーから引き継いだ事業でしたが、豊島、藤本の強力コンビと当地区会員の献身的な奉仕によって、2万名を超えるロータリアンとその家族の方々に利用していただきました。内藤P.G.が国際博の委員長をお務めになったことや、福田、盛田P.G.を始め多くの方々のサポートとご理解が得られて大成功を収めることが出来ました。これは2760地区だけでなく、日本のロータリークラブの歴史に残る素晴らしい快挙であったと確信しています。この事業にご協力いただいた方々は、まさに『超我の奉仕』を実践したものであり、ロータリーの精神を一般の方々にも見える形で発信できたものと思います。


 また昨年10月の豊田スタジアムでの地区大会も記憶に残るパフォーマンスでした。豊田西ロータリークラブのホストにより、トヨタ自動車の渡辺社長様から自動車産業の現状と将来について、また会社の基本的な考え方が開陳され、我々も感銘を受けると同時に、同じ地域に働く者として強い自信を持つことが出来ました。続いてのR.I.会長代理・小島様の「日常的なところで人を信頼し思いやる心があれば世の中は良くなって行く」というお話には、ロータリアンの原点を感じました。同期のガバナーも2750地区の市川夫妻、2580地区の古宮夫妻、2770地区の森田夫妻、2650地区の大久保様、2600地区の堀川夫人の皆様(2590地区の金杉様は急用でご欠席)がご出席下さって大会を盛り上げていただきましたのは大変有難いことでした。
 6月のコペンハーゲン世界大会でも、ホテルや会場で多くの他地区ガバナーにお会いして友情を深めることができました。地区の内外を問わず、積極的に友好を深めれば教えられることも多く、楽しいことも多いものです。皆様も例会出席と他クラブのメーキャップの時には、なるべく多くの人と友達になるよう努力して下さい。また、信頼できる仲の良い友人に一人でも多く会員になってもらい、楽しい輪を広げましょう。
 最後になりましたが、この一年間、本当に皆様にお世話になり有難うございました。今後とも、会員とご家族の皆様のご多幸をお祈り申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。