ガバナー月信 No.13　最終号

　今年度、地区インターアクト委員会の2大事業のうちの一つとして、7月18日海の日に、第16回インターアクトクラブ協議会が豊川高校インターアクトクラブ・豊川ロータリークラブのホストで「　虹　～心の架け橋～」をテーマに、豊川高校を会場にして地域を巻き込んだ新たな企画で、約500名の参加を得て盛大に行われました。加藤源重氏の基調講演「障害を乗り越え発明人生」は初めての試みですが、一般公開で開催されました。

　又、もう1つのメイン事業である第18回海外派遣研修が、40名の派遣団員（研修生36名・引率者4名）で、オーストラリア・メルボルン・ジロングという新しい訪問地で7月22日から31日にかけて10日間に亘り実施されました。（前年までは5年連続でオーストラリア・ブリスベンで実施）更に、今回現地のロータリークラブの例会に参加し、自分たちのインターアクトクラブの活動を英語で発表するという新たな機会も与えられ、前年にも増して大きな国際交流の成果を携えて無事帰国致しました。

　現在、当地区には高校を基盤とした14のインターアクトクラブと、地域を基盤とした1つのインターアクトクラブがあり、計15クラブ400名弱のインターアクターの活動を、22の提唱ロータリークラブがサポートしており、これらの支援を通じて次代を担う新世代の健全な育成に貢献できていると確信しております。更にこの活動を拡大するため、地区内のロータリアン並びにロータリークラブに於かれましては、是非とも地元の高校や地域でのインターアクトクラブの新設に、ご尽力賜りますようお願い申し上げます。
　最後に、提唱ロータリークラブ会長・幹事・担当委員長各位並びに地区役員・委員各位の一年間のご協力に感謝し、衷心より御礼申し上げます。