ROTARY INTERNATIONAL DISTRICT 2760 国際ロータリー第2760地区
ガバナー月信
  TOP PAGEガバナー月信No.10 4月
 
 ガバナー月信 No.10 4月 ロータリー雑誌月間
ガバナーメッセージ | ロータリー雑誌月間によせて | DDF選択会議報告
国際協議会に参加して | 会員数及び出席報告(2006年2月分) | 文庫通信


■国際協議会に参加して

ガバナーエレクト 斎藤 直美

 今年の国際協議会は会場を従来のアナハイムからサンディエゴに移して2月16日〜2月23日の間、開催されました。
 このサンディエゴはあまりにも有名で、リゾート地としても多くの人々に親しまれているようです。
 大会初日ウィリアム・ビル・ボイドRI会長エレクトはLead the Way=率先しよう=というテーマを発表され、同時に4つの強調事項((1)水保全(2)飢餓と健康(3)識字率の向上(4)ロータリー家族)をメッセージされました。
 午後のグループ討論(日本人のみ17人毎に2グループに分かれて)では、このLead the Wayをどう解釈するか意見交換しました。理解し易いとかthe Wayはクラブ毎、メンバー毎に確認しておきたいとか楽しい討論会を展開しました。
 次に以下の様な基調講演がありました。


(1) 会員増加とクラブ・リーダーシップ・プラン(C.L.P)
(2) 今日における私たちのロータリー財団
(3) 活動みなぎる財団のハート
(4) 未来に向けてのビジョン(財団の)
(5) あなたの寄付がもたらすもの
(6) 財団プログラム体験発表(4列)
(7) 青少年交換 −成功物語
−次なるステップ
(8) ロータリーの公共イメージはあなたから
(9) リーダーシップと意欲の源

以上の中から皆様にお伝えすることをまとめますと、
(1) 世界530番目の地区、ロシアが誕生(ガバナーは39歳)。
(2) RI2006〜2007年度内にポリオ撲滅宣言が出されそうだが・・・果たして?
(3) 「毎年あなたも100ドルを!」続けましょう。
(4) GSEの相手地区は6170地区(米・アーカンソーシティ)と決まりました。
(5) CLPを推進しよう。そして会員1名の純増を。
(6) 2007年4月シカゴで開催される規定審議会において「四大奉仕部門を定款に組みいれる件」が審議される予定。
(7) 青少年交換プログラムを行うには、青少年を守るためのマニュアル作成が急がれる。

 当時のプログラムとメモを対比しながら大雑把にまとめましたが、メモがないページがあります。地区の財務管理の項や、財団の地区資金管理の件などであり、会計長に任せておけばよいということで居眠りをしていたのでしょうか。空白のため報告できません。すみません。
 さて、6日間の完全缶詰状態での集中講義は楽しいものでした。60分の基調講演は集中力を保つのに余力ある60分であり、それに続く30分後のグループ討論はコーヒーと手洗い時間を入れてあり余裕のある30分ですから、これまた集中できました。毎日夕食後は、2月21日の夜開催される国際祭りの夕べの催物(日本は松健サンバを踊る)のリハーサルに、そしておしゃべりに昼間のストレスが解消され1日の時間が短く感じられました。
 また、第9回本会議(2月21日PM2:30)の前には「手に手」を34人の日本のガバナーエレクト達は壇上で熱唱をしたのも心に残ります。
 サンディエゴでの新しい情報と新しい友人との出会いは感動的でした。ロータリー病に感染したようで慢性化しなければよいがと案じています。