21-22
ガバナー月信

Governor’s Message

ロータリアンとしての誇りを高めよう

年が明け1か月経ちました。会長幹事は6月に向けそろそろスパートをかける頃、会長エレクトは次年度の事業計画のため活発に動いている頃でしょうか。 まだまだ新型コロナウイルス感染の収束には遠く、先行きが不透明だと感じるかもしれませんが、次年度会長幹事の皆様は是非積極的な事業計画を立ててください。
今年度チェンジロータリーを掲げ、 よりよく進化することをお話ししてきました。時代は川の流れです。同じ場所にとどまることはできません。常に変化し続けることは必要なことと思います。少しずつでも変化し、 よりよく進化していくことはクラブの発展につながります。今できることだけを計画するのではなく、やりたい事業、今年度より一歩すすんだ事業を検討してほしいと思います。
さて、 ロータリーの魅力は、個人ではできないことがロータリークラブでできることです。世界平和のための活動、7つの重点分野への活動など、一人ではできないことがロータリーの組織、仲間とならできます。ロータリー財団の地区補助金、グローバル補助金を利用すれば、地域はもちろん、世界規模での奉仕事業ができます。 11 月に開催したクラブ活性化セミナーでもお伝えしました。ロータリー財団、公共イメージ向上、 会員増強は全てつながっていて、連携することがクラブの発展につながります。よりよい活動をするために財団の補助金を活用し、よい活動を今以上にアピールし認知度を高めることができれば、会員増強につながります。素晴らしい奉仕活動をしている自覚と、周囲の認知は、ロータリアンとしての自信を高め、誇りをもって活動する原動力になります。今までクラブでやったことのない事業、今でなければできない事業を計画してみることも面白いと思います。是非、 次年度の事業計画に、 補助金を利用した事業を検討してください。そして自信をもってロータリアンです、と言えるような活動をしていこうではありませんか。