21-22
ガバナー月信

最終号

2022.9

表紙

Governor’s Message

1年間、ありがとうございました。

ガバナー月信もいよいよ最終号となりました。今年度はガバナー月信をWEB配信だけではなく、 冊子を作成し、 会員一人一人の手元に届け、ガバナーの想いをしっかりと伝えられるようにしました。参加することに意義があると思い、分区ごとにクラブの紹介、地区委員会の報告を入れました。分区、クラブの特色を出していただいたので、他分区の会員にも知っていただけた良い企画だったと自負しております。また表紙にはガバナー補佐に登場してもらい、ピジネス誌さながらの決め顔を見せてくれたガバナー補佐もおり大変話題になったようです。堅苦しい内容だけではなく、駄洒落を盛り込むなど遊び心も入れました。この駄洒落を楽しみにしているという声も多数聞こえてきました。月信のCHANGEはいかがでしたでしょうか。

さて、21-22年度地区方針「チェンジロータリー新時代への成長に!〜コロナゼロ・カーボンゼロ支援〜人類の危機を救うロータリーになろう!」世界の2大危機に警鐘を鳴らし、ロータリアンとして、クラブとしてできることをやってくださいと伝えてきました。大きなことはできなくても小さなことを続けることはいずれ大きな事業につながります。WFFカーボンゼロ植樹は各クラブ 1本の木を地域のシンポル的スポットに植えましょうとはじめました。結果的には、各クラブの協力のもと84本以上の植樹ができました。また啓蒙活動としてロータリーゼロバッジの着用を促し続けた結果、公式訪問での着用率はかなり高くなっていました。今後はSDGsのバッジ同様、認知度が上がりコロナゼロ・カーボンゼロへの取り組みといえばロータリアンとなることを期待しています。

行動方針の一番に「クラブの発展なくしてロータリーの発展なし」を掲げました。公式訪問でクラブ例会に出席し、クラブでこんなにも違うのかと思うほどクラブによってそれぞれの雰囲気があります。合同例会はわかりにくいのですが、単独例会だとクラブの色が鮮やかに出ます。どのクラブも大変素晴らしい所が多く、 その長所を生かして会員増強をしていけば、 クラブはさらに元気になります。 地区内のクラブに元気があれば地区も元気になります。そんなクラブをこれからもつくっていってほしいと思います。そして地区全体を益々元気にしていきましょう。

また、5月にはヒューストン国際大会ゴルフinJAPAN、 ヒューストンガバナーナイトinJAPAN という当初予定していない行事を開催しました。コロナが落ち着いていること、 ヒューストン国際大会への参加が難しいことから企画をしました。コロナ以降久しぶりのパーティで嬉しかった、 やはりロータリーは会うことが大事だね、等たくさんの声をいただきました。多くの方にご協力いただき開催できたことに改めて感謝申し上げます。

最後になりますが、地区幹事をはじめ、ガバナー補佐、地区委員長並びに地区委員の方々、そして安城ロータリークラブの皆様のお力添えに心から感謝申し上げ御礼の言葉とさせていただきます。 ありがとうございました。

国際ロータリー第2760 地区
2021-22年度
ガバナー
安城ロータリークラブ所属
沓名俊裕