22-23
ガバナー月信

Vol.7

2023.01.01

表紙

Governor’s Message

22-23年度前期(7〜12月)を振り返って

 新年あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本年も、昨年と変わらぬご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。
 早いもので、ロータリー年度も中間地点を過ぎようとしております。今年度前期を少し振り返ってみますと、昨年7月に会員増強セミナーとクラブ活性化セミナーが開催されました。多くのロータリアンが集まり、今後のロータリークラブが進むべき方向性について皆さんと話し合いました。クラブの活動のしやすさや、活動のインパクト、さらには明るい ・楽しい雰囲気なクラブづくり等について、皆様の貴重なご意見を拝聴いたしました。
 これらは、今年度のクラブ運営の中に反映されております。より良いクラブづくりを会員一丸となって目指していくことが確認され、心強く思った次第でございます。
 その後、8月には、地区ロータリー財団セミナーが開催され、奉仕活動の資金運用に関する討議が行われるとともに、既に決定している奉仕活動を推進する上で参考となる事例について、研修を実施しました。
 また、8月からガバナー公式訪問を開始し、84クラブの皆様と親交を深め、RI会長が掲げたテーマ「IMAGINE ROTARY」に沿った地区方針をお伝えし、より良いクラブ運営を進めていくことをお願いさせて頂きました。
 各クラブを訪問させて頂いた時には、大勢の皆様に歓待して頂くとともに、大変お世話になりました。ここに改めて御礼を申し上げます。
 11月には地区大会を12~13日にかけて開催し、盛会のうちに終えることができました。ご協力頂きました皆さまに深く感謝申し上げる次第でございます。有難うございました。
 この様に、ロータリ一年度の前半(7月~12月)はコロナ禍の目立った影響もなく順調に進んで参りました。しかしながら、コロナ禍がいつまた悪化するかも分かりません。感染者数の状況を見ると暗雲が立ちこみはじめているようにも見えます。新型コロナウィルスの感染防止対策をマンネリ化させることなく、いま一度対策への意識を高めて参りましょう。国民の意識が緩んで大 変な状況にならないことを願っております。
 ロータリ一年度後半(1月~6月)の活動は、新型コロナウィルス感染症対策への細心の注意を払いつつ、引き続き対面形式での例会を行っていきたいと思います。今まで以上に、更なる気を引き締めて対応すべきと考えます。
 この先、各分区においてIM(インターシティーミーティング)が2月~3月の間に計画されています。是非、コロナ対策を徹底して頂きながら、楽しいIMにして頂きますと幸いです。
 また、4月15日、16日の2日間、名古屋栄久屋大通公園にてWFF(ワールドフード+ふれ愛フェスタ)が開催される予定でございます。これは、ロータリー会員の皆さんによる参加型イベントでございます。奮ってのご参加とご協力を賜りますようお願い致します。
 さて、今月は、職業奉仕月間でございます。ロータリーを構成している会員の皆様は、職業人であり、それぞれの仕事(職業)を、日々の活動基盤にしておられると思います。職業人としての奉仕活動は、毎日の仕事に真摯に向き合うことに他ならないと思います。
 毎日の仕事から始まり、その活動が糧となって、ロータリーの奉仕活動へと繋がっていると考えております。
私は職業奉仕の理念である「4つのテスト」に照らし合わせ、常に自分自身を見つめ直すことを学ばせて頂きました。今一度、職業奉仕のあり方について、思いを馳せてみては如何でしょうか?
 本年が皆様にとりまして、実りの多いロータリ一年度でありますことを心より祈念申し上げ、新年の挨拶に代えさせて頂きます。

国際ロータリー第2760 地区
2022-23年度
ガバナー
名古屋中ロータリークラブ所属
篭橋 美久