20-21 ガバナー月信

Vol.10

2021.04.01

表紙

表紙のお話

香嵐渓

豊田市足助地区の香嵐渓は秋の紅葉、春の桜は本当に美しく昼間の景色も夜のライトアップも素敵な光景ではないかと思います。残念ではありますが駐車場に限りがありシーズン中は大渋滞を引き起こします。

写真提供:2020-21年度ガバナー補佐 杉浦敏夫

Governor’s Message

4月は「母子の健康月間」です。

 皆さん、こんにちは。2020-21年度ガバナー、名古屋北ロータリークラブ所属の岡部がバナー名前です。
 まずは先月14日、地区大会に神野重行RI会長代理をお迎えし、多くの御来賓、会員、ファミリーのご登録をいただき無事終了できましたこと、誠にありがとうございました。ニューノーマル時代のハイブリッド型地区大会を目指し、ホストクラブの知立ロータリークラブ及び関係の皆さんと一生懸命に企画を練り、入念に準備して実施しました。結果として神野RI会長代理のおっしゃられたように、マローニーRI直前会長とのオンラインセッションを含め歴代3人(ホルガ―・クナーク、マーク・D・マローニー、ゲイリー・ホワン各氏)のRI会長にビデオメッセージなどでご出演いただき、示唆に富んだお話をきかせてもらえる「おまけ」まで付いた大会となりました。元宮崎県知事・東国原英夫さんのピンチをチャンスに変える講演「逆境を笑え」もよかったのではないでしょうか。最も良かったことは、創意工夫をし入念な準備をすることによりイベント開催が実現したことです。
 さて、昨年初から始まった新型コロナ禍ですが私たちの予想より遥か長期にわたって続くことが確実になってきました。昨年2月頃、政府発表では少しの間忍耐すればこの災禍は逃れられる、というような説明でした。しかし中々収束しません。そこで私は一旦延期したPETSを止む無くDVD視聴による研修会議にしました。そして、今度こそ終わるのではないかと思っていた矢先、さらに拡大し、マスコミ情報もどこまで信じられるのか?というところにまでなってしまいました。地区研修・協議会も2回延期しましたが、それでも収まらず試行錯誤の上、やっと6月6日に初めてのYouTubeによる地区研修・協議会として実施しました。その中で必死に考えた創意工夫が今になって役立っており、今月行われる地区・研修協議会も昨年同様にYouTubeの活用で行われます。一つの運営インフラが出来たわけですが、沓名年度はさらに工夫を重ねてよりニューノーマルなセミナーを開催してもらえればと思います。
 また、4月14日をもって、名古屋宮の杜ロータリークラブがこれまでの西三河中分区から西名古屋分区の名古屋名駅ロータリークラブの子クラブとして移ります。若々しさ溢れるクラブですので、今後ますますのご活躍をお祈りいたします。
 ところで、今月4月は「母子の健康月間」です。食の分野ですが、当2760地区で今年度大きく伸びた奉仕事業が「子ども食堂」です。もともと名古屋名東ロータリークラブのRCCで市内中心に積極的に活動支援をしていたのが、ロータリアンが多く応援するようになり、地区でも支援しましたところ大きなうねりになってきました。地区内すみずみまで行き渡るように、地区社会奉仕委員会も支援策を構築中です。日本は世界で最も豊かな国であったはずです。多くの子どもたちが食に困るという事態があってはならないと思います。
 引き続き、「行動するロータリアン」のご協力よろしくお願いいたします。私の年度もあと3か月ちょっとになりました。最終コーナー、やり残すことの無いように努力を積み重ねてまいります。あと少しお付き合いください。

国際ロータリー第2760 地区
2020-21 年度ガバナー
名古屋北ロータリークラブ所属  岡部governor名前