【クラブ】

【地区】

マルチプル・ポールハリス・フェロー
ベネファクター
米山功労者

　危機は人もところも選ばずやってきます。それに対応できるのは、日頃の危機に対する心構えと準備・訓練だと考えています。特に日本においては3.11大震災を含め、自然災害やデング熱などの広域疾病の発生など、まさに危機と背中合わせ状態だと感じています。国際ロータリーは災害・事件事故等の危機（ロータリーにとって望ましくない事案）が発生した時に、確実に組織として対応できるよう、各地区に危機管理委員会設置を義務付けています。ただまだ危機管理委員会の認知度も低く、対応方法・手順も高度化しなければなりませんが、各クラブへの理解度を深めるための方策や、各クラブの奉仕活動全般の安全安心に寄与するために、各種研修会や、各クラブへの卓話を通じて危機管理の必要性などをアピールしていきます。今年度は、各クラブ関係者の方に奉仕活動中の危機事案に対する対処の方法、考え方を『想定問答集』を使い、一緒になって理解していきたいと思います。一年間ご協力をお願いいたします。