ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

地区委員会委員長

米山記念奨学委員会

金田 英和 (かねだ ひでかず)

職業分類 土木工事
勤務先 サンコーリサイクル(株)
役職 代表取締役

ロータリー歴

2002.7.4
入会
2008-09 幹事
2010-12 地区米山記念奨学委員
2012-15 地区米山記念奨学副委員長
2014-15 副会長
2015-16 地区米山記念奨学委員長・会長エレクト

メジャードナー
マルチプル・ポール・ハリス・フェロー
ベネファクター
第5回米山功労者
第3回米山特別功労法人

挨拶

 米山奨学事業は、日本最初のロータリークラブの創立に貢献した実業家米山梅吉氏の功績を記念して発足しました。1952年に東京ロータリークラブで始められたこの事業は、やがて日本の全クラブの共同事業に発展し、1967年、文部省(現在の文部科学省)の許可を得て、財団法人ロータリー米山記念奨学会となりました。「今後、日本の生きる道は平和しかない。それをアジアに、そして世界に理解してもらうためには、一人でも多くの留学生を迎えいれ、平和を求める日本人と出会い、信頼関係を築くこと。それこそが、日本のロータリーに最もふさわしい国際奉仕事業ではないか」事業創設の背景には、当時のロータリアンのこのような思いがありました。
 それから60年余の歳が流れましたが、経済情勢による影響を受けながらも現在では、全国のロータリアンからの貴重な寄付により、年間740名の留学生を支援する、民間最大の奨学事業となっています。「民間外交として世界に平和の種をまく」という米山奨学事業の使命は現在も一貫して変わらず続いています。むしろ、今日の世界情勢と日本の置かれている状況を考えるとき、その使命はますます重要性を増しているのではないでしょうか。留学生への支援は、未来に向かって平和の架け橋をかける尊い奉仕なのです。まさに私たちロータリアンが主役の事業である米山記念奨学事業。日本に留学している奨学生たちは、みんな日本が大好きです。私たちロータリアンの平和を愛する心を奨学生たちに伝え、この愛知から1本でも多くの架け橋を世界に架けていきたいと地区委員会は願っています。
 ロータリアンの皆様のより一層のご理解とご協力を心からお願いします。