ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

公共イメージ向上委員会

2016/05/10 クラブ周年報告

名古屋錦ロータリークラブ 創立20周年記念例会の報告

名古屋錦RC 会長 石井弘子

 2016年4月12日、熱田神宮会館に73人が集い、名古屋錦RC創立20周年記念例会を開催しました。会員の作詞作曲によるクラブソング「錦の御旗」に続き、会員を代表して、「常に環境を意識したユニークな活動と女性比率の高さで知られる家庭的なクラブに成長しました」と感謝のご挨拶。記念奉仕事業として、旧御園座社殿を岩手県陸前高田市愛宕神社に贈呈しました。旧御園座の屋上社殿を修復し、震災後の盛り土工事のため社殿を失った岩手県陸前高田市愛宕神社に活用していただくというプランは、武田正典会員(朝日神社宮司)が旧御園座社殿の管理者として活用を思い立ち、石井会長が東海岩手県人会会長として被災地支援に尽力しており、現地に広いネットワークを持っていたという名古屋錦RCならではの人間関係から生まれました。愛宕神社の再建は3年~5年先と予想され、それまでの保管は、石井会長の知人の河野和義氏(陸前高田の醸造メーカー(株)八木澤商店会長・陸前高田RC会長)が名乗り出てくださいました。贈呈式には河野氏が出席し、現地の状況を説明。「人間関係こそ何よりの財産」と語り、「神社は人のつながりのシンボル。愛宕神社再建が地域のコミュニティー復活に役立つことを望みます」という三浦俊彦創立20周年記念事業実行委員長の言葉と共に深い共感を呼びました。

 記念卓話は、当クラブの初代米山奨学生である信州大学准教授の金翼水氏。ナノファイバーの若き権威です。「応用性の高い有望な研究」と情熱的に語ってくださいました。懇親会のアトラクションは、櫻川直太朗さん(名古屋中RC会員)の幇間芸。幇間は今や全国に6人しかいない文化財的存在です。芸者衆を交えての伝統芸を楽しみました。

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