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更新 2007/07/01
   
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◆地区チーム研修セミナー◆

 地区チーム研修セミナーは、次年度のガバナーをはじめ、各地区委員会委員長・カウンセラー、ガバナー補佐、地区幹事・副幹事、地区ス
タッフなどの地区役員が一堂に会して、新年度の地区方針の周知徹底と役員間の意志疎通などを図ろうというもので、一昨年度までは「次年度地区指導者(委員長)研修会議」と称されていた。

◎地区役員の支援を

 セミナーには、斎藤ガバナー、江崎ガバナーエレクト、片山主水ガバナーノミニー(2008〜09年度ガバナー)、豊島コ三次期地区研修リーダーらをはじめ、河村嘉男次期地区幹事、八人のガバナー補佐、各地区委員会委員長ら70人の全地区役員が出席した。
 セミナーでは、初めに長谷川弘次期地区監事が「この会議は、江崎ガバナーエレクトが地区方針を説明する初めての全体会議で、いわば江崎年度の実質的なスタートといえる会議である。地区運営の円滑な推進には、地区役員の皆さん方の支援が欠かせないものであり、江崎年度への絶大なる支援をお願いしたい」とあいさつ。
 続いて、豊島次期研修リーダーが「この会議に出席されている方々は、ロータリーに関する豊富な知識の持ち主ばかりであり、私が江崎ガバナーエレクトをはじめ皆さん方に申し上げることはないと思う。ただ、最近のロータリーの会議は本来のように皆で勉強する形ではなく、誰かが教える形になっているのが気にかかっている。会議で私も一緒に勉強したい」などと、江崎体制への期待を話した。

◎愛を分かちあう

 江崎ガバナーエレクトは「ロータリーの地区事業は単年度事業であり、前年度から次年度のガバナー補佐など指導者の地区チームを組織して研修を重ねてきたが、地区の全役員が集まったこの会議が実質的な次年度に向けての地区の第一回会議であり、実のある会議となることを期待しています」とあいさつした。その後、プロジェクターを使いながら、ウィルフリッドJ・ウィルキンソン次年度RI(国際ロータリー)会長が提唱した2007〜08年度のRIテーマの『ロータリーは分かちあいの心』(ROTARY SHARES)を紹介するとともに、江崎ガバナーエレクトが提唱する地区テーマ『違いをもたらそう』(One Difference)について説明した。
 江崎ガバナーエレクトは初めに、新年度のRIテーマ『ロータリーは分かちあいの心』について、「ウィルキンソン次年度RI会長は『ロータリーの神髄は愛であり、分かちあう心とは愛を分かちあうことであって、ロータリアンは愛を分かちあうことで人を助ける』と話され、さらに『ロータリーにおける分かちあいとは、自分自身が不要になったものを施すことではなく、人のために我を忘れて自らを捧げることである』ことを強調された」などと話し、新年度のRIテーマの本質が愛を分かちあう≠ノあることを紹介した。
 新年度の地区テーマ『違いをもたらそう』について、江崎ガバナーエレクトは「ロータリーは優良な実業人と職業人が集まり、業界では出来ない会員相互の研さんに結ばれた素晴らしい仲間がいることがロータリーの誇りであり、高い倫理と専門性が奉仕の質を比類のないものにしていくことが魅力となっている。
しかし、その奉仕については、今や奉仕はロータリーの専権ではなく、地域ではNPOが活躍し、ボランティアが地域のニーズに応えている。ロータリーの奉仕理念が今ひとつ分かりにくく、社会の認知度も意外に高くないのが現実であり、ロータリーの違いを見直す必要があると思う。今こそロータリーの高邁(まい)な精神を生かした高い専門性、職業性を基にした奉仕でその違いをもたらし、多くの人に感銘を与えるべきだと思う」
 「また、クラブ管理についても、マンネリ化していないか見つめていただきたいと思う。クラブ退会の原因として@クラブに指導性がないAクラブのあり方に魅力がないBクラブのプログラムが充実していない(RI調べ)があげられており、クラブ奉仕を中心にもう一度見直す必要があるのではないだろうか。奉仕プロジェクトについても寄付団体や協賛団体になっていないかを見直し、ロータリーにはロータリーが誇るプログラムがあるのでロータリーらしい奉仕を検討していただきたいと思う。
 「こうしたことを踏まえて、新年度の方針として@クラブの魅力を高めてクラブ基盤を強化し、会員二名の純増A地域のニーズに合った成果の多い奉仕の実践とロータリー本来のプログラムへの関心B奉仕の資源に関心を持ち、ロータリー財団と米山奨学会プログラムへの参加
と寄付の協力Cクラブの枠を超えたロータリー指導者の育成Dあらゆるレベルの会合に出席して自己研さんを図るなど研修と教育の充実―に努めていただきたい」などと話し、ロータリーの特性を生かした奉仕の必要性を強調した。

◎CLPは論議必要
 さらに江崎ガバナーエレクトは、論議の的となっているCLP(クラブ・リーダーシップ・プラン)に対する地区見解として「CLPは画期的なクラブ向上の手段ではあるが、無理やりに採用して委員会を減らす必要はない。だが、RIが検証しているようにクラブ活性化のアイデアとして一考の価値はあり、クラブで論じ合って良

 
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