ガバナー補佐ご挨拶  西三河分区 鈴木 信吾(一色RC)
 今回はからずも2004―05年度RI第2760地区大島宏彦ガバナーの補佐役を務めることになりました。地区副幹事の楠吉邦さん、ガバナー補佐幹事の鳥居光さん、更に分区内9クラブの会長幹事の皆さんには格別お世話になります。
 この年度はロータリーが生まれて、100周年の大きな節目であり、折りしも地区内で「愛・地球博」が開かれ、会場内に「ロータリー館」が開設されるまたとない記念の年であります。私はこの年にガバナー補佐役を任ぜられためぐり合わせを、思い責任と同時に幸せに思います。RIのテーマは「ロータリーを祝おう」でありますが、これを受けて大島ガバナーの提示された方針は単なるお祝いではなく、危機感をもって真剣に取り組まなくてはならぬことばかりであります。初めて補佐が集まった場で大島ガバナーから「一利を興すは1害を除くにしかず」という中国古典の格言の引用があり、今日までのロータリー観を考え直す時期が来ている事を知らされました。
 現下の経済環境は決して良いとは言えませんが、ポール・ハリスが提唱した「職業奉仕」の原点に立ち返り会員それぞれの職業倫理向上に努力したいものです。