地区指導者育成セミナー ルポ

2018年9月8日(土)名鉄ニューグランドホテルにて地区指導者育成セミナーが開催されました。

村井總一郎ガバナーはじめ地区役員、地区の研修、会員増強、ロータリー財団、ポリオ・プラス/職業研修チームなどの各委員会委員長および委員、そして各クラブの会長、幹事、会員増強委員長の皆様などが参加したこのセミナーにおいては、ロータリーにおけるリーダーシップ発揮の機会について学びました。

加藤陽一研修リーダーの挨拶によってセミナーは開会されました。

第一部は、「ポリオ撲滅、世紀のカウントダウン」というタイトルで江崎柳節パストガバナーの講話でした。古代エジプトの石に刻まれたレリーフにポリオ患者が描かれているという逸話から始まり、ロータリー財団基金を活用したポリオ撲滅活動が大きな成果を達成し、完全撲滅に向けて99%まで達していることなどを、分かりやすく丁寧にご説明いただきました。とても、御年84歳とは思われぬエネルギッシュな語り口で、ポリオ撲滅カウントダウンに向け、今後も財団への協力が大切であることをお話しいただきました。

第二部は、地区会員増強委員会の澤田文雄委員長による会員増強セミナーでした。「当2760地区の会員数は現在4900名を超え、現在は国内最大数であるが、2750地区の会員数と拮抗しており、トップの座を維持するためにも5000名を目指したい。そのためには①クラブ目線ではなく、候補者ファーストで増強活動を行う。②会長の責務は、現状会員数以上で次年度につなぐ。③公共イメージ向上活動を増強活動に生かす。」といった点を強調されました。

また、石井弘子地区研修委員会副委員長より、女性視点から考えた女性会員獲得のための方策を発表頂きました。

活気に満ちたセミナーは、司会の高須博久地区筆頭副幹事によりスムーズに進められ、大変実のある内容で無事閉会いたしました。

By |2018-10-10T10:44:39+00:002018/10/10|スタッフダイアリー|