分区内交流のメークアップで学んだ事

一宮ロータリークラブ
石川信吾

メーキャップ日:2018年8月6日
メーキャップ先:尾西ロータリークラブ

私は、2017年7月に一宮ロータリークラブへ入会し、約1年が経ちました。私自身がロータリー活動の勉強をさせていただいている中で、本年度の地区活動方針の一つである『分区内交流』を早い時期に経験させて頂きました。

分区内交流先は「尾西ロータリークラブ」で、2018年8月6日(月)、8月の第一例会に参加させていただきました(例会会場は尾西信用金庫本店6階)。会員数は18名(うち、女性会員は会長の平松清美様1名)で、会員の皆様方は一宮ロータリークラブの会員の皆様方と交流が深く、親しくお声掛けをいただき、温かく迎えてくださいました。

平松会長の点鐘により例会は始まり、「君が代」と「奉仕の理想」の斉唱、会長より分区内交流のメークアップ5名(一宮1名、一宮中央2名、一宮北2名)の紹介、会長挨拶をされました。その後、森副会長によるニコボックスと幹事報告、会員誕生日の御祝が行われました。御祝いの方の胸元には華やかに彩る造花が添えられる演出が印象的でした。

つづいて平松会長による卓話は「寺子屋」でした。「寺子屋」は平松会長が運営するNPO法人で、地域の母子家庭や働く母親から子供を塾に通わせたいが教育費用が高く、送り迎えに時間がとれないとの声を聞き設立されたものです。教員OBによる運営スタッフや聖徳学園大学の学生ボランティアの講師で協力し合っているとのことです。この寺子屋では、「知」「心」「体」を子供に自信がつくまで繰り返し教え、体験すること、子供と一緒にやり切る感動、友達同士の助け合い、人間性を豊かに育てることを目指されています。尾西ロータリークラブの会員の方も「寺子屋」に参加し、一緒に活動することで、子供たちがロータリー会員の人間性を感じとり、素晴らしい大人と接し、知ってもらうことも大切なこと、とのことです。感銘を受ける卓話で勉強することができました。

この様な機会を与えて頂きありがとうございました。ロータリアンとして一日も早く活動できるようにしたいと実感しました。尾西ロータリークラブの皆様および一緒に参加した一宮中央ロータリークラブ、一宮北ロータリークラブの会員の皆様に感謝いたします。

By |2018-08-21T09:42:26+00:002018/08/20|分区内交流だより|