クラブ事業報告

令和7年度「エキサイ祭り」

開催日:2025-10-04

名古屋みなとRC 箕浦靖夫

  • 令和7年度「エキサイ祭り」

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    執筆者:箕浦靖夫

令和7年度「エキサイ祭り」報告書
日時:令和7年10月4日(土曜日)10時~14時
場所:名古屋掖済会病院
来場者数:約1,500人
担当企画:職業体験ブース
職業体験人数:38名(小4~中3まで)

名古屋みなとロータリークラブは、今年も名古屋掖済会病院で毎年開催される「エキサイ祭り」に協賛参加いたしました。
当日は、あいにくの雨に見舞われましたが、その天候にも関わらず、広範な地域から約1,500人もの住民の皆様にご来場いただき、病院敷地内は終日活気と熱気に包まれました。
当クラブは、病院内に設けられた複数のイベントエリアのうち、子どもたちの職業観育成に焦点を当てた「職業体験」ブースを担当させていただきました。
今回の職業体験には、地元の小学4年生から中学3年生までの38名が参加しました。プログラムは非常に本格的で、体験開始に際しては、まず受付を経て、北川病院長からのご挨拶をいただき、その後、本日のスケジュールや注意事項、そして外科医の具体的な「一日の流れ」についての説明があり、医療現場のプロフェッショナリズムの片鱗を感じていただきました。
参加者は6つのチームに分かれ、午前と午後にローテーションしながら、以下の6つの高度な医療体験を回りました。
• 腹腔鏡体験
• 最新医療機器体験
• 救急救命体験
• 看護実技体験
• 手術縫合体験
• 内視鏡トレーニング体験
特に、高度な技術が求められる腹腔鏡や内視鏡トレーニングでは、子どもたちは真剣な眼差しで繊細な鉗子の操作に挑戦し、命を預かる医療の重要性や必要性を肌で感じ取っていただけたものと確信しております。
当クラブでは、ブースの運営サポートとして会場の雰囲気を高める横断幕や、体験内容を分かりやすく解説するパネル、詳細なプログラムが記載されたチラシの制作を実施しました。また、参加記念品として提供したノベルティグッズは、子どもたちにとってイベントの貴重な思い出となる役割を果たしました。
当日の活動では、会員が受付業務、来場者の誘導、そして体験エリアでの安全管理とサポートなどの役割を担いました。特に低学年の参加者もいる中で、会員はきめ細やかなサポートを提供し、イベントの円滑かつ安全な運営に大きく貢献することができました。
職業体験ブースでは、多くの子どもたちが目を輝かせ、笑顔と笑い声の絶えない時間となりました。
今後も、この意義深い地域貢献活動が重要であると考え、さらなる連携強化に努めてまいりたいと存じます。