クラブ事業報告

家具転倒防止等室内安全化事業

開催日:2026-02-28

名古屋東RC 会長 安井元司

  • 家具転倒防止等室内安全化事業

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  • 家具転倒防止等室内安全化事業

    報告者:安井元司

「東南海トラフ地震」が叫ばれている当地区において、地震時に家具類の転落・落下等の防止を図り、室内の安全向上を図ることは重要である。家具固定が困難な世帯の支援に対して家具転倒防止活動を行っている地元の「なごや防災ボランティアネットワーク昭和」への支援・活動参加を行った。実際の活動を支える部品等を準備して、実際の施工作業を実施・援助した。活動期間は2025年8月1日から2026年2月28日とした。結果として支援世帯は当初目標40世帯に対し、31世帯に施工作業を行った。
 2025年9月8日昭和区総合防災訓練(桜山中学)に参加し、昭和区総務課・昭和消防署とともに地震時の家具等転倒防止が、防災寄与することを地域住民に啓発し、本事業への応募を呼び掛けた。8,9月は猛暑となり、応募数は例年より減少傾向であった。11月4日ボランティアネットワークのスタッフ4名、当クラブ社会奉仕惟委員会メンバー6名の合同研修会を行い、応募事務・事前調査(見積作成)・施工作業のそれぞれのステップをスライド参照し、学習した(写真)。応募者世帯から連絡があり次第、現地に集合し、家族の要望・家屋調査を総合し、家具等の転倒防止を提案した。
見積もりを作成し、部品を調達した。後日現地に赴き、次のような施工作用を行った。1)家具・冷蔵庫の天井側との接地面・床面をそれぞれボルトで固定した(写真)。2)家具ガラス面に飛散防止フィルムを張った。3)テレビ、家具の扉等にワイアーまたは鍵を付け、転倒転落制限・開閉制限を行った(写真)。主な作業は以上である。施工費用は上限5000円までとし、それ以上の費用は応募者側の負担とした。合わせて、ハザードマップを用いて、現地の被災予測等の啓発活動を行った。以上の過程において、ボランティアと当クラブ社会奉仕委員会委員が相互に連絡を取り合い、活動に参加し、地域の危機管理活動を行った。ロータリークラブと地域住民との共同活動ができたことは有意義であった。