クラブ事業報告

地区補助金事業「少年の居場所づくり 熱田でいけばな」

開催日:2026-02-01

名古屋大須RC 社会奉仕委員長 戸田 貴彦

  • 地区補助金事業「少年の居場所づくり 熱田でいけばな」

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  • 地区補助金事業「少年の居場所づくり 熱田でいけばな」

    報告者:戸田 貴彦

開催日:2025年11月16日(日)・2026年1月24日(土)~2月1日(日)
名古屋大須ロータリークラブ(会長:杉本忠夫)は、非行や犯罪被害等さまざまな状況を抱えながら立ち直りを目指す少年少女を支援するため、愛知県警察本部生活安全部少年課・愛知県熱田警察署・熱田区更生保護女性会と協力し、いけばなワークショップと作品展示会を11月と1月に開催しました。
11月は熱田区10か所の名所を繋ぐ「あったか!あつた魅力発見市」の会場である想念寺にて、午前・午後に分け延べ28名の少年少女と補導員や保護司など立ち直り支援に関わる方々約60名が参加しました。キッチンカーや屋台、GTOパトカー展示などで賑わう明るい雰囲気の中、いけばなの先生に指導を受けながら「これすごいね!」「難しいなあ」と会話を楽しみながらみんな等しく夢中になりました。
1月は熱田警察署 講堂にて、少年少女11名とその家族や兄弟姉妹にも参加してもらい、穏やかな環境の中で和気藹々と2点の作品を制作しました。作品を2つ作った理由は1つは展示会場へ飾るため、1つは大切な人へのプレゼントにするためです。展示会場への作品提供に対して当クラブから感謝状を贈呈しました。展示会場であるイオンモール熱田にはロータリアンが手分けして運び込み、保護司や更生保護女性会のメンバーと一緒に設営しました。飾っている間にも、子ども連れなど多くの方が興味深そうに眺めてくださり、2月1日まで9日間にわたり展示されました。制作した少年少女にとっても身近な場所で大勢の人が作品を見てくれることに喜びを感じているようでした。
杉本忠夫会長は開催挨拶の中で「花や植物に触れて作り上げる作品は、あなただけのものです。」と参加者の皆さんへ語りかけました。目の前に並ぶ色とりどりの花や枝葉から真剣な眼差しで花材を選び、悩みながらも周囲の手を借りて作品を創造し発表する。本事業を通して、自分と向き合い、自分を大切にする時間を提供できたのではないかと思います。
また本事業の目的の一つとして、立ち直り支援に関わっている方々、警察職員(警察官・補導員)、保護司、更生保護女性会会員へのサポートがあります。少年少女達の居場所づくりを考えたとき、彼らを囲むコミュニティそのものを支える必要があると考えたからです。
今後も当クラブでは地域社会との連携を深めながら奉仕事業に取り組んでまいりたいと思います。