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Vol.6
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2025.12.01
2025.12.01

Governor’s Message
去る11月8日・9日、豊橋・豊川の両市を会場に開催いたしました「第2760地区 地区大会」は、多くの皆さまのご参加とご協力のもと、盛会裡に幕を閉じることが出来ました。
開催にあたり、実行委員会の皆さまをはじめとし、ホストクラブとして準備から運営までご尽力くださいました豊川ロータリークラブの皆さまに、心より厚く御礼申し上げます。
本年度も折り返しの時期を迎え、各クラブがRI会長メッセージ「UNITE FOR GOOD -よいことのために手を取りあおう」地区方針「ともに学び、ともに地域社会に貢献しよう!」
をしっかりと受け止めていただき、それぞれの会長方針のもとで着実に活動を展開しておられることに、心から敬意を表します。
今回の大会は、そうしたクラブの努力と成果を確かめ合い、地区全体の一体感をさらに強める機会となりました。また、本年が戦後80年という節目を迎える中で、平和への思いも込めることが出来、「学び・奉仕・友情」の三つの輪がしなやかに結び合い、平和で調和のある社会を築くための意識を新たにし、今後のクラブ活動をより意欲的に進めていく大きな原動力となった、実り多い機会であったと確信しております。
さらに、「青少年・学友フォーラム」を本大会の一環として位置付け、ロータリーと関わりながら成長してきた若者たちが、自らの経験や学びを語り合う場として開催しました。その言葉の一つひとつが、ロータリアンにとっても原点を見つめ直す機会となり、若者たちとロータリアン双方にとって、奉仕と友情の意味を改めて感じる貴重な時間となったと思います。まさに「ともに学び、ともに貢献する」ロータリーの精神が、世代を超えて息づいた場であったと感じています。
この大会で育まれた学びと絆を糧にして、地区全体がより高い志のもとに奉仕の輪をしなやかに広げていくことを、心から願っております。
さて、12月は「疾病予防と治療月間」です。
ロータリーの重点分野のひとつであるこのテーマは、健康を守り、病を防ぐことで、地域社会の幸福を支えるという私たちの使命と深く結びついています。
地域の皆さまが安心して暮らせる社会のため、まずは私たち自身が健やかであることを大切にしたいと考えています。寒さがいつもより厳しくなる季節、どうか会員の皆さまにおかれましては、健康に十分ご留意され、ご自愛くださいますようお願い申し上げます。
「ともに学び、ともに地域社会に貢献しよう」
その歩みを互いに支え合いながら、力強く進めてまいりましょう。
2025-26年度
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